福島県三島町にとって特別なテレサ・テンさん

5/16の福島民報「あぶくま抄」に、テレサ・テンさんが亡くなって２０年になる。台湾に生まれ、アジアの歌姫として愛された。「つくない」「時の流れに身をまかせ」・・・

「ふるさとはどこですか」三島町民にとって特別な存在と。日本デビューから間もない1977年3月、同曲の宣伝でやって来た。柔らかな歌声、町が始めたふるさと特別町民制度に登録して記念樹を植えた。

家庭料理を食べ、わらぐつで雪と遊び、笑顔を絶やさない24歳の時であった。町内の食堂には今でも写真が飾られている。やさしい口調で大変人懐こい。子供から大人までひきつけられたと。交流会を準備した経営者の男性は、言葉は通じなくても気持ちが通じたと。全国から熱心な愛好者が訪ねてくという。

こんなことが三島町の歴史にあったとは知らなかった。

1953～1995のテレサ・テンさんは1977年2月21日中山大三郎作詞、うすいよしのり作曲、竜崎孝路編曲「ふるさとはどこですか」で、台湾のみでなく、日本、中国、香港、タイなど幅広くその歌声が知られ、アジアの歌姫の名にふさわしい活躍であったが、42歳の若さでこの世を去っている。ほんとに惜しい歌姫であった。

五月（皐月）の歳時記

１日メーデー、日本赤十字社創立記念日、２日八十八夜（立春から数えて）茶摘み
３日（日）憲法記念日（改憲安保法制、護憲平和憲法維持特に集団自衛権などのついて）
４日みどりの日
５日子どもの日、せいくらべ　　作詞海野厚　作曲中山晋平
はしらのきずはおととしの 五月五日のせいくらべ　ちまき食べ食べ兄さんがはかってくれたせいのたけ
昨日くらべりゃなんのこと　やっとはおりのひものたけ

はしらにもたれりゃすぐ見える　とおいお山もせいくらべ　くもの上えまでかおだして　てんでにせのびしていても
ゆきのぼうしぬいでさえ　一はやっぱりふじの山

６日振替休日、立夏
８日赤十字デー（創設者ジュナン誕生）
10日母の日（カーネーション）、愛鳥の日　13日晴れの特異日

15日沖縄本土復帰、5.15事件
18日旧4月朔日、20日ローマ字の日、21日小満　30日ごみゼロの日、31日世界禁煙デー

前半霜注意、牡丹咲き、カキツバタも、大豆種まき、後半キビ種まき、野ばら咲く
中は海上きりの日、後半はしり梅雨

避難で帰れぬ我が家を模型に

先週、はまなかあいづTodayで、原発事故で、見つめる先に「想い出の家を模型に造る」会社がいわき市にあります。

住宅販売など携わっていたいわき市の川島力さんは設計だけでなく、器用な技術を生かして模型を作って居ると感動を与えることに喜びを感じ会社を立ち上げた。

１０年以上やっていると、昨年は12軒、今年はもう10軒にもおよび、その中に、大熊町からいわきに避難している遠藤さんから依頼があった。

遠藤さんの家は原発中間貯蔵施設地区にあるため、やむなく壊される運命に、淡いオレンジ色の煉瓦外壁で、手作りのデッキではバーベキューなどやり思いで多い築15年の家であった。見た目では4，5年しかたっていない感じである。

遠藤さん夫婦が白い防護服を着て、大熊町の我が家を点検撮影、奥さんの深雪さんは、涙ながらに4年たっても家族同様な思いと語ってくれた。

川島さんは、写真と設計図などを頼りに、PCで再現手作りで使い込んだ色合いをつけ、昨日その模型が完成した。川島さんの工房を訪ねた遠藤さん夫妻は、川島さんが掛けた布を外すと、じーっと見つめ涙ながらに玄関に飾って子供たちに見せたいと話していた。余りにもレンガ色や家全体がそっくりなので感動でしまった。

マイあさラジオ「花巻のシニア大学」

台風６号、12日21時紀伊半島、早くなり13日3時房総をかすめ、明け方福島大雨、一過大変暑いとの予報が心配です。

今朝５時台、マイあさラジオで、花巻から磯野さんがお便りを案内を聞いた。

各地の大学や公民館などで、３日から１週間ぐらいの市民大学講座が開かれている。私も過去にいわき明星大で受講している。

しかし、今朝のお話では、６０歳以上の方で、男女比４：６と男性の多さにも驚いているとか。もう４５年も続いているという。そして、２００人超の学生が、在籍しており、修業年限が１２年で、同窓会もありかなりの受講生がおると。今年の新入生に８０才の方がおり、９２才で卒業という。全く素晴らしい取り組みで、受講料は無料、遠足や泊を伴う修学旅行などは実費負担というという。

出会いの場、健康や野草観察、運動、宮沢賢治の学習など幅広い内容で月に２，３回の講座というが、クラブ活動などがあり、毎週１度は顔を合わせ、毎日が楽しく、これが無かったら今頃どうなっていたかと、出会いと学習意欲に感動した。

2015四倉諏訪神社例大祭

2015.5.4四倉諏訪神社例大祭が昨年暮れに完成した鳥居をくぐり花火を合図に繰り広げられた。写真は新町で天狗や車の神輿の様子。

四倉駅前から、10時の花火を合図に数基の神輿、安波、羽黒、諏訪の神輿は車に乗り、女神輿など町を練り歩いた。

今年のフジや牡丹の花も早く咲き、例年の華やかさには今一の感じであった。江名や各地区にある諏訪神社でも神輿が繰り広げられたと新聞で報道されていた。