ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

ノーゼンカズラ

2017-08-06 08:39:42 | エッセイ
今日8/6は広島原爆の日、今朝のラジオ「いきものいろいろ」で「トリカブト」を放送、原爆の日にどうしてと?

それで、今盛んに咲いているノーゼンカズラを載せます。

ノウゼンカズラ(凌霄花)はノウゼンカズラ科の落葉性のつる性木本[8]。夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。

中国原産で平安時代には日本に渡来していたと考えられる。


漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意で、高いところに攀じ登ることによる命名した。漢詩では他物に絡むため愛の象徴となるか。また、陵苕(リョウチョウ)も本種を表す。

花の形がトランペットに似ていることから英語ではトランペット・フラワーと呼ばれている。

咲きだしたヤマユリ

2017-08-05 08:50:39 | エッセイ
東北も2日に梅雨明けしたと、しかし、ここいわきでは7/21立ち葵の花がてっぺんまで咲いていました。

ねむの木花が終わり、キョウチクトウの花が少し残り花が咲いている。フヨウも咲きだした。

お寺の裏山には、毎年きれいなヤマユリが見事に緑の中に顔を覗かせる。

今年も、そのヤマユリが咲きだした。他はまだつぼみで顔を見せていない。茎の高さは1メートルにも、白色の花の中に赤褐色の斑点のある大型で、私は百合の王様と思っている。また、球根はホクホクの粘りのあるもので大変おいしい。近くにオニユリも咲いていた。

万葉集のさゆりはヤマユリに当てる説もあり、エイザンユリ、ハコネユリ等自生地ごとの異名が多い。