ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

室屋エアレース開幕V

2019-02-13 06:20:47 | 問題
福島民報10日の記事で、福島在住パイロット室屋義秀選手は、空のF1と呼ばれる「レッドブル・エアレース」開幕戦がアラブ首長国連邦アブダビで9日行なわれ優勝した。

前日の予選をトップで通過、1対1の対戦で、ラウンドオブ14,8を見事通過、決勝で一番目に飛行、二位と0.003秒差で頂点に立った。お見事、福島のNHKのテレビはまなかあいづでも吾妻謙アナが詳しく報道していた。

昨年は5位に終わったが、この開幕戦優勝はアブダビの空を攻め抜いた王座奪還への好発進となった。

福井のルーツは「消えた都市」にあった

2019-02-11 13:41:39 | 旅行
一昨日のブラタモリ「武蔵小杉」は録画して半分眠りながら少し見た大変寒い夜でした。

いわき市にもある「首長竜」の発掘現場に近い久之浜海竜の里に建つ像と似たものがある福井駅前からスタート。写真は霧島昇の実家近くにある海竜の里の歌碑。

福井市の生い立ちは、市街地から離れた山奥の谷「一乗谷」にあり、戦国時代繁栄した城下町で、足羽川の支流にある一乗谷は奥行1.7㎞の谷あいに1万人が暮らす街。過去の面影が一面に広がる礎石や堀、発掘の結果明らかになった「消えた都市」でもあり、石垣の門で守られた城下町の町並みの各家に、発掘紙切れから分かったトイレや井戸があった。医者の屋敷跡には、大きな間口と石の庭で医学書も発見された。

当時の建物を忠実に復元した武家屋敷の町並みに商人の家があり、経済都市を物語る。立派な門構えの朝倉氏の館の井戸から発見された欧州製のグラス、日本海の水運を握る川の利用で一条谷の豊かさが支えられた。

織田信長に滅ぼされて消えた一乗谷。そこで生まれた経験や智恵は朝倉氏の後の結城秀康が建てた福井城の美しい屋根瓦は、笏谷石でできており、この石は足羽川を利用して全国に運ばれた。城下町には、かって一乗谷の商人や職人が移り住んだ一乗町の地名がある。岩造りの不思議な庭園から浮かび上がる江戸時代の福井繁栄は一乗谷の時代から現在まで続く老舗に残る朝倉の家紋の留袖などから、福井のルーツは一乗谷にあった消えた都市にあったと、タモリさんも 発掘現場の遺品等を見て納得した。地形から見る深い歴史観に私も感動。

只見町に北海道庁赤れんが庁舎雪像

2019-02-09 05:26:56 | 問題
福島県只見町で9,10日第47回只見ふるさとの雪祭り主役となる大雪像「北海道庁赤れんが庁舎」がほぼ完成した。5日青空の美しい姿が浮かび上がりライトアップされる。

昨年9月の北海道胆振東部地震から復興を応援しようと代表的な建物の雪像で、高さ13m、横30mステージを含め奥行30mで、10tダンプ900台の雪の量であった。

作業は地元の建設関係の大工左官などの職人さんで、レーザー光線で測定、シャーベット状の雪でこてで塗り表面を整えた素晴らしいものである。

70回札幌雪まつりは毎年大通り公園中心に11日まで開催されている。真駒内の自衛隊が中心に雪像が建設、旭川雪像を以前このブログにも載せていますが、大寒気団が迫り、昨日の北海道は最高が氷点下10度以下という。今朝も陸別町で31.8度とか、関東でも大雪でシャーベットが12日ころまで続き、歩行には注意が必要と。温暖化と言っているが、地球は冷え込んでいる証拠である。