毎年であるが、今年も27日千葉の妹から、紅はるかが届いた。なんと18本も、来年の春には熟成が進んでさぞ美味しくなっていることであろう。
ガッテンより、スーパーで買う人の調査から、大きさや形で選ぶ人が殆んどで、今まではホクホクの食感が主流、しかし、紅はるかのようにねっとりの食感が登場すると、子どもやお年寄りが食べやすい紅はるかの「焼き芋」が販売されると売り上げが急増、今までのホクホク焼き芋の常識を覆す美味しさが味わえた。ホクホクの焼き芋は冷めると澱粉が縮むため硬い食感になり、だから天ぷらや大学芋が良い。
しかし、ねっとりのべにはるかのように焼き芋にしても、βアミラーゼの活性が高くホクホクよりとても甘い。そして冷えても甘いのは、澱粉で硬くなるがβアミラーゼの働きで、澱粉の量が減り冷めても軟らかい。だから、種子島では、冷凍して保存、いつでも焼き芋で紅はるかを美味しく食べていた。