菅家洋子さんは、広島県出身だが、沖縄でサトウキビ栽培を、農業と物創り体験ができることに魅力を感じ応募して、
2年間の研修を昭和村でからむし織など体験、研修後村に移住、講演会でカスミソウ栽培を知り、話題の農家に手紙を出した。
アルバイトとして採用、その後縁あって嫁いだ。
カスミソウの収穫時期とからむしの収穫時期が重なり、多忙ですが義父が手伝ってくれるので、からむし織は2,3年に一度の織りとなっている。
本が好きで、廃校の「喰丸小」で、2021年にチャレンジショップが始まり、月に3~4日書店を開いた。
村民だけでなく、旅行者も立ち寄って買っていきます。昭和村の燈日草書店で買った思いでが蘇ることを楽しみに。
また、毎年ヒロシマ展を開き、原爆にかかわる展示をしており、少し緊張しましたが、伝えなければいけないことしてやっている。
村に来て16年、冬の雪の多さに驚き、その分春が来た時の喜び、カスミソウ、からむし織、燈日草書店は、どれも欠かすことの出来ない大切なものであり、人との出会い、自分の人生のかけがえのない存在の一部になっている。
23日霜降で、秋が一段と深まり霜が降りる頃、会津若松市の特産「会津見不知柿」の収穫が始まった。
田んぼの稲は少し実が入っていないものもあるという時に、
同市門田町御山の農園畑では、親子や知人の手伝いで、実を丁寧にもいでいた。
有機肥料で生育が順調で実が大きいという。
渋抜きして2週間ねかせて、贈答用として全国に発送される。作業は11月まで続く。23日福島民報。