オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

イカ

2009-06-17 | Weblog
6/17(水) 6時、台所に立つ。今日のメインメニューは昨夜から決定済み。

アオリイカのバター焼き、付け合せはアスパラ。おまけに、ヤリイカのゲソ焼き。

昨夜、奈加野にてA氏と懇談しながら取った肴にヤリイカが載っていた。残りのイカゲソを持ち帰る。奈加野のオヤジは、醤油漬けにして焼けという。仰せのとおりにする。


昨夜は、八百屋のA氏、魚料理店の亭主と目利き揃い。野菜から魚に至るまで、値段や産地と話が広がった。

ヤリイカも漁獲が少なく、型も小さい。それでいながら、魚屋でも値が張る。妹が送ってくれたアオリイカも相当にしたのでは・・・散財をさせた。


イカだけでは淋しいので、メギスのすり身(冷凍物)を団子にし、キツネと一緒に煮る。
それに定番、卵焼きを添えて弁当の型ちを整える。

最後に野菜物が欲しくなった。冷蔵庫を覗くと南瓜が少し残っている。急遽、これを煮物にした。味見をすると、南瓜の甘さがなんとも云えない。夏本番前、ギリギリの季節、これ以上暑くなると弁当に使えない。


以上、四品。四人前を完成さす。我ながら、中々の手並みと云えよう。
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ラリアンス

2009-06-17 | Weblog
6/17(水)明け方、夢をみていた。胸の中につかえているものが容を変え、夢となってでたのか。

昨夕は、ミッシュランで連続し星を取っていると云うレストラン「ラリアンス」において、或る店の35周年のパーティがあった。

或る店とは、学生時代からの連れで、今は某TV制作会社の役員をしているHが発端。
当時は、Hと連れ立って、知己を連れてと遊びに行ったものだが、ここ暫くはご無沙汰だった。

35周年のお祝いという事や、有名レストランを覗くのも勉強のうちと顔を出した。

神楽坂にあるこのレストランは、勿論初めて。

一階のエントランスからエスカレータで二階の受付へ。店内への入り口通路は狭く鉤型にしてある。一歩入ると、2.3階が吹き抜けで広さ・大きさを感じるように作られている。
また、柱を大きくして食事客の目線を区切る作りのようだ。空間の演出を感じる。

当日は、ビュッフェスタイル。早い時間にも拘らず200名程のお客様。主役で店主の春駒姐さんの付き合いらしく、芸能界やその筋らしく華やかな面々である。

乾杯は、カルーセル麻紀さん。美川憲一さんの挨拶や赤坂芸者の踊り(これは見ないで退散)と盛沢山のイベントが用意されている。

私は、折角なのでミッシュランお墨つきの料理を皿に取り、BARカウンターがある三階の席で二階の小ステージを見下ろしながら、一人シャンペンと白ワインを啜る。
結局、友人のHは、Hらしく姿を現さず。

次の待ち合わせのために、小一時間で切り上げ渋谷「奈加野」へ向かった。
幸にも、この時間雨は小降り。

「奈加野」では、三ツ星レストランに負けない、こだわりと目利きの野菜・フルーツを扱う老舗八百屋「海老屋本店」の当主A氏と待ち合わせ。久しぶりである。

A氏とも長い付き合いとなる。
今日は、夏のショッピングサイト用データを預かることにかこつけ、久しぶりの懇談。

私の弁当の話から、美味しい野菜・フルーツへと話が進む。
農業の世界も本物を作る、名人・こだわり人が少なくなり、技術の継承が心配だとの話となる。さもありなんと、感ず。

私の郷里の先輩となる、奈加野のオヤジ。酔いがまわったのか煩い。ついつい食物に文句をつけると、また煩い。(ま~お互いさまか。この店であれやこれやと煩い注文をつけるのは、私ぐらいか)

そう云えばひと昔前、奈加野のオヤジとは神楽坂のレストトランで35周年パーティを開いた店の同類店にご一緒し、随分と散財させた。(文句を云うのは控えなきゃ)

激しかった雨、少しこやみとなった頃を見計らい店をでた。
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