オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

舌の根も乾かぬうちに

2013-04-02 | Weblog

4/2(火) 目覚めたのは五時半を過ぎた頃か、外から雨音が聞こえる、それも強い。今朝の外出を諦めた、諦めたはよいが何をするんだ?弁当作りぐらいしか思いつかない・・・。

そんなことで早くも弁当を作る破目に。昨日の段階で天気予報は雨であった。「各なるを、各なることと知りつつも、やむにやまれぬオヤジの弁当」松陰先生の言を借りると、こう言うことだ。

やることもなし、弁当を作った。昨夜の残りご飯があり、飯は炊かない。お決まりのチャーハンか、オムライスとなるが、チャーハンにした。ハム・ウインナー・人参・ピーマン・タマネギを具材とする。

                        

菜の方は、暫し悩んだ末に「鶏肉の旨煮」と、土曜日に下ろして半身を冷凍で取置いた”桜鱒”を取り出して塩胡椒、衣を付けてオリーブオイルでソテーする。

                    

最後に生野菜をと、新タマネギ・絹ザヤ・レタスを酢と塩胡椒で味付けのサラダにして添えた。

弁当は二人分、家人と長女用である。立ち寄るようにとTelをさすと、今月から弁当中止宣言を発してあった所為で、長女は既に自分の弁当を作ったとのこと。それでも、「夕食用に使うので取っといて」と言ったそうだ。抜け目のないやっだ

                       

弁当の用意は済んだが、時間はたっぷりとある。
そこで、先般、高知から持ってきた「ニロギ」(柊魚)と呼ぶ干物魚を「南蛮漬け」にすることとした。

ちっちゃくて、平べったいこの干し小魚は、軽く炙ってビールの肴にすると旨い。だが、すぐに腹が痛むのが難、したがって早く食さないといけない。

買ってきて何日か経った、そろそろ始末を付けなくてならぬと素揚げし、南蛮漬けにした次第。だが、何と酢が無くなっている。仕方ないので馬路村の醤油ポン酢を代用した。どんな味に仕上がるやら?

            

             揚げる前          揚げると腹が破れる          これで味付け

最後に、スムージーとなった。野菜は水菜、フルーツはパイン・リンゴ・イチゴであった。然し、私のスムージーは、正しい食材であろうか?

                   

何と言っても、飯が一番だ・・・。

 

  「一服しながら・・・」

出社して暫くすると、ベランダに出て一服する。事務所内は一応禁煙としている。その時に付き合って、一緒にタバコを吸うのがYOSHIOである。4階フロアで吸うのは彼だけとなった・・・。

一服しながらの会話は、進捗中の仕事のこと、入院している彼の義母のこと家庭のこと、ニュースネタと多岐にわたる。このひと時がいい。

今朝の会話「長嶋・松井が国民栄誉賞だってね~」、女子のサッカーがそうなんだから、遅いくらいか?賞金は無いんだろう?野茂が貰ったっていいよね・・・etc。

そう云えば、国民栄誉賞に匹敵するのが、我が社では「ベストプレイヤー賞」だった。この賞は、スタッフ全員の評価・投票で決める賞だったが、止めてから久しい。かつて、三年連続でトップ賞を受賞したのは、Yurika嬢であった。

衆目が一致する頑張り屋だったが、その彼女が退社して1年以上となるか。辞めた後も会社に顔を見せるが、フリーとなった彼女は、イラストの世界で自分の道を拓こうと奮闘している。そんな賞を出していたことを想いだした。

次の話題は「イワシ」であった。YOSHIO曰く「イワシの生け簀にマグロを入れて、イワシを活性化さすというのは凄いね・・・のんびり過ごしていたのが、急に元気よく動き回らなくちゃ、こりゃすごいアイディアだ」と。

『そうだよな、内の会社にもマグロが要るよな。誰がその役割を果たすのかな?新人に、それを期待するのは難しいかもしれんが、それぐらいの気迫があるといいな・・・』

“生け簀にマグロ”活性化の起爆剤が求められていることは確かだ・・・。ベランダで一服する時間、マグロを求めることを再認識するのには、いいひと時である。

 

全く余談ながら、一服と言うワードで思い出した。一服しながら・・・あれこれ・・・、という詩がある演歌「鴎の街」(ちあき・なおみ)が、好きなことを。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする