4/22(月) 忘れたはずの弁当を、今朝は作ってしまった。と云うのも、昨日の日曜日にバーベキューを家でやろうと思っていた。のだが、前夜からの雨、それも氷雨が昼過ぎまで降り注いでいた。
残念ながらと、バーベキュウーは断念した。その牛肉があったので、急遽弁当に使うこととしたのだ。牛肉は「豊後牛」と云う。これが結構なお値段、貧乏OYAJIの私は一番安そうな焼肉用と云うやつを注文したのであった。
何故「豊後牛」か?と訊きたいであろう。当然その疑問に応えなければいかん。話は十日程前に遡るが、山陽小野田市を訪れた。ここまで書くと、鋭い勘の貴方には解けたことでしょう・・・。
そうなんですよ「楽食茶房 わくわく庵」を訪問し、超人気のランチを食したのでした。仕事ですが。そのランチのメイン食材が豊後牛の鉄板焼きなのです。それまで、この牛肉は食したことがなかった。仮に知っていても、高うてようか買わへん(何故か軟弱に関西言葉となる)・・・でしょ。
確かに旨かったですよ、それを十日かも経って何でやネン。と言われるが、この週末が丁度その取材原稿の締め切りとなりましたんや。そいで、一回は自分で銭出してでもどんなもんか味わにゃならぬと、清水の舞台から飛んだんよ!
「わくわく庵」の焼肉
然し高いね~、一番高いショッピングサイトだとサーロインステーキが3000円/100gだった。松阪牛が買えるわと、探しまくって買うたんが焼肉用の豊後牛。送料込で11200円/1Kgだった。これじゃ「わくわく庵」のランチ、絶対に赤字だろうと心配になった。
こんなこと書くと、安い鶏肉ばかりを買ってくるという、小金井の某女史あたりから石礫が飛んできそうだが。これも小生の職業的探究心のなせること由、勘弁頂くしかないが。
そんなことで、忘れたはず捨てたはずの弁当を、焼き肉弁当を作ったのであった。焼肉だけで済ます訳にもいかづ、人参・ポテト&絹ザヤ・レタスの温サラダとネギ入りの厚焼き卵をお伴とした。
味付けが失敗。折角の肉の旨味を塩加減・醤油加減の悪さで殺してしまった。家人と長女の二人分の弁当であった。私のスムージーは止して、焼き肉丼を(軽めに)食したのであった。美味かった!
今日の午後便で、金沢へ飛ぶ。明日の昼から情報誌の対談インタビュー、翌日は富山市で踊りのお稽古の撮影である。水曜日の夕刻には帰社の予定。