12/24(火) 今夜はクリスマスイブとかだ、我が家では一足早く昨晩にクリスマス会とかが開かれた。家を出てた娘たちやその連れ合いも顔を見せてのひと時であった。
仏教徒のオヤジとしては従い難いところであるが、家人の説得「年取ったら、嫌でも子供に世話を掛けるんだから」の迷言で、渋々ながら顔を出した次第。大方の料理は家人が作っていたが、娘らも一品づつ持ち寄ってきた。貧乏一家の安料理が並ぶ。
ケーキの方も、家人の手作りで潰えを惜しんでいる。大人が十人も居ながら酒を飲めるのは、義妹・長女・三女・次女の亭主だけと云う体たらく。我が家の酒は一向に減らない。
娘らは持ち寄ったプレゼントの交歓会、恒例の行事のようだ。オヤジへのプレゼントだよと貰ったものは・・・・?なんと膝用のサポーターと湿布薬であった。もうちっとましなものを持って来いよ!
皆が揃い、乾杯~だって。孫の“空”だけはマイペースのお姫様。泣く子にゃ勝てぬのだ。
私は早々に部屋に引き上げて本を読み、つまらないTVなどを横目で見ていた。気が付くと何時もより早く、皆引き上げていた。翌日の仕事が気掛かりか、祭りの宵の潮の引きは早かった。
かくして、貧者の家でも異教徒の祭りは繰り広げられ、八紘一宇・世界平和に繫がって行くのであろうか・・・(何を言ってんだか?)。