2/14(火) 今日の弁当は、昨日の予告通り「チンジャオロース」作りから始まった。時刻は六時丁度であった。ピーマンや筍を細切にして後は、冷凍の牛のチンジャオロース用の食材とで炒めるだけのことである。ここで、ご飯の仕掛けをしてなかったことに気付く。大急ぎで米を磨ぎ、電気釜のスイッチを入れた。
最初に仕上がった菜は「チンジャオロース」、これを邪魔にならぬように脇にどけた。次いで、ヒレカツと小エビのフライにとりかかるが、その前に残っていたゴボ天を揚げた。鍋に湯を沸かし、スナップエンドウと小松菜を茹で、稲庭うどんも茹でたが、これはパスタサラダ風にするのだ。キャベツの千切を水にさらしてシャッキリとさす。
トンカツと小エビをフライにしてからが・・・・。時間もあるので、もうひと手間かけて「カツ煮」を作ることにした。フライパンの一番小さいのをコンロにかけて、酒・味醂・醤油で出汁を整え、タマネギ・シメジ・長ネギを煮る。頃合いを見てトンカツを二枚だけ入れて溶き卵を廻しかけ、カツ煮が出来上がった。
順調に菜が仕上がり、最後は弁当箱に詰めるだけである。ご飯とのバランスや、菜の並べをあれこれと考えながら詰めるのだが・・・・・。長女の弁当はカツ丼風にすることで全部収まったが、家人のほうが難しい。菜の量を減らしてなんとか詰め込んだ。
ああ~やっと終わったと、思ったら・・・・。なんと、最初に作った今日のメインであるべき「チンジャオロース」が、出番なく脇に忘れられていたのだ 。大慌てだが、スペースが、こいつが鎮座すべきスペースがないのだ!
ご飯を詰めて無理やり押し込むも、主役のはずがわき役もいいとこのチョイ役になってしまった。然しねぇ~、ここまでボケたかと悄然、茫然自失のオヤジであった。
― 車中にて・・・―
未だ時々咳が、咳が止まらなくなることがある。特に出社後の社内でのことが多いが。電車の中でも一・二度そうなる 。今朝の電車内のこと、座席を確保して文庫を読んでいた。すると、喉の奥がむず痒くなってきた。こりゃやばいなと思って、鞄の中をまさぐり喉飴を探したが、無い・・・・・。
とうとう咳の奴が襲ってきやがった・・・ゴッホン!ゴホンッ!と止まらない。先週程の酷さはないが、咳は咳。前に立っていた姐さんが、右の方に3歩4歩と避けた。ご本は読んでるといっても、咳のゴホンは容赦がないのだ・・・・。
次の駅で席を立った。隣の車両に移り、マスクをポケットから取り出して掛けた。マスクを掛けてから周りを見渡す。と、なんと云うマスク姿の多さよ! 初めて気づいたのであった。
スマホを弄っているいる姿は、車中では90%以上じゃないかと思う。マスク姿はそれには及ばず50%ぐらいであったか。それでも多い。
オイラも最初からマスクをしとけばいいのだが、咳の回数が減っていると云うのと、マスクをするとメガネが息で曇るんだ。それが嫌なもんで掛けないんだが。廻りの迷惑と嫌な思いをさすことを考えれば・・・・。やっぱマスク・マンにならざるを得ないか。それよりも、早く良くなってくれるのが最良なのだが・・・・、
喉が気管が弱い、季節の変わり目は特にそうだ。「ちょっぷく」のYAMAちゃんによると「それやぁ、花粉症だぜ」と、薬までくれたのだが・・・・・。
昨夜は午後7時丁度に「ちょっぷく」に顔を出した。ワインを1・2杯飲んで帰るつもりだった。早い時間に客が入ったとのことで、店内は静かになっていた。ワインだけの心算が、日本酒を一杯やる気分になった。暫くすると、YAMAちゃんが「寒ブリだぜ、美味いから喰えよ」と、席に来た。これが運のツキ、2杯3杯とグラスが空いていった。最後は普段口にしない濁り酒まで一杯やる羽目になった。
暇な店というのは困るよな、店主に無理強いされて飲まなきゃなんねえから。『ヨッチャンと一緒に俺の故郷へ来いよ、歓迎してやっから』そんなことを言ってると、ヨッチャンが「明日も来るでしょ?」と云う。そうか!明日はバレンタインディだったか・・・・。でも、来月が怖いよ~。
てぇ云うことで、今夜も人形町安酒場巡りということになりそうだ・・・・。