*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

ふたつのミシン

2022-10-08 17:47:11 | 衣・職
最近SNS上でみつけた2件のミシンの紹介が対照的でした。

一つはこちら。
名付けて「おとこミシン」だそうです。
文面に対して私も思わず反応してコメントを入れてしまったのですが、
なんと私史上最大数のいいねをいただくことになりました。
ミシンは女のモノ!ですか?
こちらのメーカーさんはそういう意識をもっていらっしゃったようで、
男がハードなアイテム、マテリアルをガンガン縫えるパワーを実現したそうです。
いや、それ、既存製品でも対応機種あるでしょ?
で、女性が使ってる場合もあるしね。
逆に男性が繊細なドレス縫ってたりもアリアリなんですよ。
思った通りのターゲットがコンタクトしてくるでしょうか。
安いから数は売れるかもね。

厚手縫える「オトコミシン」、なぜオトコ? 会社が込めた思いとは - ライブドアニュース

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家庭用ミシンメーカーのアックスヤマザキ(大阪市生野区)は、男性をターゲットにした「TOKYOOTOKOミシン」を11月4日に発売する。デニムやレザーなど厚手の生地も縫える特別...

ライブドアニュース

 


そして、もう一つがこちらです。

ピューターミシンなんておもちゃみたいな呼び方したくないですね。
ミシンにiPadついてるやん!
未来に向かうミシンだと思いたい。
男性方どうですか?これ使ってみたくないですか?
女もすなるミシンなるものを…
ミシンは女のモノと思っていた人には触らせたくないですね。



さて、どっちがほしいか。

前者は、特別ハード物ばかり縫いたいわけではないので結構です。
後者には、憧れはあります。
ただ、模様縫いって今の時代も必要なのでしょうか。
私がジグザグミシンに求めるのは釦ホールだけだと思います。
直線縫えればOK!
あと一つ細かいことを言えば、台の長さが若干不足かな?
私のミシンの方が長いと思う。ここ重要なんですよ。
そしてお値段、50万超えは手が出せません。

残念ながら、現状維持です。
ミシンは用途に応じて選びましょう。
デザインや値段で決めてはいけません。
今回はミシンの紹介でした。

映画レディスデー テーラー

2021-09-08 21:34:27 | 衣・職
   

偶然休みになったのが水曜日、映画レディスデーでした。
以前から見ようと思っていた「テーラー」を見に行きました。
夫も一緒にと言っていたので、その場合は夫婦割引きで見るつもりでしたが、
なぜか今回やめとくということで、一人レディスデー利用となりました。

レディスデー…
ありがたくはあるのですが、今の時代にあって問題はないのでしょうか。
女性が一人で映画に行くことをためらった時代の集客手段。
そして、カップルで男性が二人分出す時の補助に。
どっちもな~
レディスデーだからではなく、女性が一人で映画に行くことも普通ですし、
割り勘デートもまた然り。
メンズデーがあるなら納得ですけど。

さて、映画のテーラーについて。

ギリシャで紳士服オーダー店を営むニコが主人公です。
スーツをオーダーする紳士は世界中で減少しているのでしょうか、
経営は立ち行かず、借入の返済を迫られます。
ふとしたきっかけで、屋台を自作して注文を取り付けにマルシェに出かけることにしました。
場違いですが、場違いなりの声がかかります。

婦人服はないの?

ウエディングドレスは作れないの?

普通は無理なんですよ。わかります。
しかし、そこは生きるため、挑戦を始めます。
趣味が洋裁の隣人女性の助けを借りてなんとかモノになっていきました。
シングルマザーと思われた女性には実は仕事で家を空けることの多い夫がいて、
修羅場か~と思いきや、ギリシャ人ておおらか!

ニコの出身地は港から見える離れ島、
もどって仕事をするとしたら、ウエディングドレスは作れないと言います。
あるのは葬式ばかりというのが理由です。
紳士服の実情、過疎の離島、ああ~と思う反面、
ウエディングドレス需要は尽きません。
盛大な結婚式を挙げることが少なくない国なのでしょう。
そこは日本より希望が持てるのかも。国情は多難ですが。

先代の店主であり職人のニコのお父さん、そして、その友達2人、
この3人のおじいちゃんがなんともおしゃれにスーツを着こなす紳士だったことで、
この映画を見てよかったなと思いました。

株主優待

2021-05-09 15:40:31 | 衣・職


村上世彰「生涯投資家」
ずいぶん前に読んだ本です。図書館で借りたので記録にと写真だけ残していました。
投資を本格的に始めようかなどということではありませんが、
なんとなく以前から興味があって読んでみようと思っていた本です。
理解できたかというと、投資そのものの説明はほとんどわかっていません。
それでも印象に残る部分はありました。

投資という経済活動に対して、日本と諸外国との考え方の違いを知りました。
むしろ、その違いの大きさに驚きました。
日本では、お金の話をすること自体汚いこと、はしたないことと捉えられます。
物を値段ではなくその価値で判断しようというのは良いことです。
しかし、適正価格であるかを判断する力も大切です。
それは、労働対価についても同じことが言えます。
古くは滅私奉公という言葉もありました。
主人への恩義から報酬を求めず身を粉にして働くということ。
そう、額に汗して働くことを美徳とする国民性です。
必然的に、体を動かさず株や債券などを動かして儲けを得る人に厳しい目を向けます。

お金儲けは悪いことですか?

インサイダー取引を疑われた著者・村上世彰は会見で私たちに問いかけました。
あの頃の私は、昔ながらの日本人気質でしたから、
人のふんどしで相撲とって大儲けして、何を偉そうに!
と、憤慨したものです。
しかし、この本を読んでみて、少し考え方が変化しました。

企業が株を発行する、売り出すということはどういうことか。
自社の製品と同じように買ってほしいのが株なのです。
製品が売れればそれは利益になります。
株は事業を進めるための資金集めの手段なのです。
つまり、株を買うことは、まず企業を応援すること、
後にそれによって企業の業績が上がれば還元されるもの。
還元が第一義ではないということをもってすれば一般人の投資感も違ったはずなのに。
私たちは、そういった教育を受けてはいませんし、情報を得ることもできませんでした。
バブル期の狂乱が益々株の汚さ、怖さを増幅することになりました。
逆行でした。

しかし、国が変われば事情も変わります。
昔見たアニメの赤毛のアンの1シーンを思い出しました。
おそらく世界恐慌が起こった時期のことだと思いますが、
口座を持っていた銀行が倒産するかもしれないという情報を確かめるべく、
農場主が銀行に出かけて行きます。
それは単に預金があるということではなく、株も保有していたのではないかと。
私の見立てが間違っていなかったとしたら、
そんな時代から一般庶民も株や債券が身近だったということです。

記憶に新しいところでは、
韓国の人気アイドルグループが所属するエージェントが上場するにあたり、
そのアイドルのファンの若者がこぞって所属企業の株を購入したという事例がありました。
彼らは好きなアイドルにではなく企業にお金を注ぎ込んだのです。
日本人がアイドルグッズを大量に買うのと同じように。
株価は一時急上昇、しかしその後急落しました。
ファンの若者は大損をしたことになりますが、
多くは応援する気持ちから株は持ち続けると言いました。
もちろん、含み損はあってもそこで売ってしまうのは得策ではありません。
しかし、驚いたのは、若い人たちも株の購入という経済活動に参加するということです。
きっと、そういう教育も受けているのでしょう。
日本は曖昧な政策のまま、個人の責任で老後資金を蓄えろと国民を突き放しました。
儚い年金…

さて、ここからが短い本題です。
先日、わずかですが春夏物の服を買いました。
レシートを見返していて一緒に渡されたお知らせが目に留まりました。
最近は決済方法によって長々と連なったり、何枚にも分けられた明細をレジで渡されます。
クーポンなどもあります。
今回気になったのはレシートとは別シートのお知らせでした。

株主優待をご存じですか。

とありました。
私の買った服を作っている会社の株を買いませんか、という勧誘なのです。
いくつものブランドを有する日本有数のアパレルメーカーです。
100株以上持てば1500円分
300株以上持てば5000円分
年二回の株主優待が受けられるそうです。
1枚2枚のセール品を買っていく客にまで株を買えというくらいひっ迫しているのか?
いらぬ勘繰りをしてしまいます。
経営状態は良くないと聞いているだけに危機感がつのります。
同じ繊維業界のものとしては。

マスクについて

2020-02-09 23:40:40 | 衣・職
コロナウイルスによる肺炎
それはもう世界的な拡散を示しています。
予防に有効なのかどうなのかは定かではありませんが、
とにかくマスクはなくっちゃ!
日本人もいつも以上の購入熱が高まったのは2週間ほど前でしょうか。
我が家でも少々の備蓄をしました。
ただし少々です。
いつの頃からか、ドラッグストアの陳列棚には、
おひとり様〇個まで、の制限が掲示されていましたが、
限界いっぱいの購入はためらわれました。
さすがに日本人です。

そして、とうとう、マスクは消えました。

それなのに…

わが社では先週末にこんな社内メールが!

中国の工場にマスクを送りたいので、社員で買ってきてほしい。
パッキング分量と金額の目安、性能の指定もありました。
そこそこの機能がありながら安価なものを、と。
あのね、
あると思う?
マスク自体売り場に皆無なんだよ。

世間知らずのトップ!

マーケティングリサーチがゼロの会社に明日はあるのか?

靴を一足捨てようと思います

2019-01-20 20:21:04 | 衣・職
歩きやすく疲れにくい靴を探すのが難しい私の足。
お気に入りの靴と言える一品に出会うことは稀です。
この靴はそう呼んでもよいのかな?と思います。



履き古した靴の写真などお見せするものではありませんが、お許しください。

このブーティとの出会いは二年と少し前でした。
会社ごとリストラ!という大波をかぶり、すがりついた再就職話。
突然の先行面談に赴くにあたり、
靴だけでもマシなものを用意しましょうと靴屋へGO!
当の面談のみならず、特別なときも普段の通勤、お出かけ、あらゆるシーンを支えてくれました。

もっと早くに別れが来ていたかもしれません。
それは、一人で映画を見にでかけた日…
混雑する横断歩道で踵を踏まれたあと、しばらくしてヒールゴムがなくなっているのに気づきました。
映画を見たあと、中山美穂ではないけれど、新しい靴を買わなくちゃ、と思いながら、
往生際悪く足を踏まれた辺りをウロウロ。
そして、見つかる訳のない雑踏の切れ目でヒールゴムと再会。
その日見た映画は、DESTINY

復活したブーティでしたが、すでに底がかなり減り、目立つ傷もありました。
次が見つかったら引退させようと決めてはいたものの後任はなかなか現れませんでした。

明日は普通ゴミの日。
分別されないゴミはすべてこの日に出してよいオールマイティの日です。
お別れの日に決めました。

新人は同じメーカーのやはりブーティ。
長いお付き合いができますように。

え!どういうこと?

2018-08-03 22:22:50 | 衣・職
それは先週のことでした。
同僚に声をかけられました。
前日の朝礼の後、
部内のミーティングで上司のリタイアが正式に知らされました。
それに関連して担当が変わったり、あれこれ調整が必要です。
てっきりそれに関することだとばかり思っていました。

筆記用具を持って商談室に向かうと、
いやいや、そんなもんはいらんねん。
その時点で、第一回「どういうこと?」です。
そして、本題を聞いた途端、第二回「どういうこと???」

本題とは?

私とその時声をかけてきた同僚とは以前の勤務先も同じでした。
業種転換を理由とした事実上解散する会社の最後の配慮で移籍してきたのです。
会社の動向を告げる社長の言葉の中には、
「いつかまたチャンスがあったら元の業種で事業を再開したい」とありました。
社長とその家族にすれば楽な仕事に移行するわけですから、
再開はおそらくないだろう、あってもずっと先、そしてお遊び程度、と考えていました。
あれから2年を待たずして、元社長が始動する!という話です。
そのやり方がなんと、私達の現職場に嘱託として入社するというのです!

そりゃあ、どういうこと?となるでしょう!

解散2ヶ月前にリストラ宣告、
事前相談なしの移動先選考、
選にもれた社員はそのまま置き去り、

で、自分だけ復活って…

もちろん、引っ張った人がいるのでしょう。
に、しても、乗るか?
切られた社員のこと考えてる?
そんな人とまた顔を合わさなければならない私達にも迷惑な話です。

上の人が決めたことには反対できませんが、
ただ、おとなしく、誰の邪魔もせず、社風にあった動きをしてほしい。
それ願うばかりです。

Gジャン

2018-05-06 16:01:37 | 衣・職


手芸用品店ユザワヤは私にとって酸素カプセルのような場所かもしれません。
少々大きめですが。
たまに行っては何周か回りあれこれ品物を吟味します。
使う当てがあるのかないのかは別として。
そして、使う当てがあるのかないのかわからないものを買ってしまいます。
そういう風に最近ゲットしたものがこの生地です。
柄を残して透けさせた生地で、売り場ではオパールという説明がありました。
プリントを乗せるのと同じ方法で特定の繊維を溶かす薬品を生地に塗布して、
穴を開けたり、柄を出したりする加工です。
この生地に関しては、私のイメージするオパール加工とは少し違うような気もしますが、
とにかく気に入ってしまって、1カット購入しました。

何を作ろうか、それが問題です。
透け感のある生地は流行で、様々なアイテムに使われています。
よくあるのは、しっかりした生地を見頃に使い、
袖や衿、裾の切り替えといった部分使いです。
やっぱり、袖かな?と私も考えていました。
どんな袖にしよう?ふんわりタイプかな?
あれこれ考えてみたのですが、
ギャザーのたっぷり入った甘いディティールがどうもしっくりきません。
しっくりし過ぎて拒否したいのかもしれません。
それなら、分量はあるけれどストレートシルエットにしようか…

突然思いつきました。

Gジャンを作ろう!

方向転換です。
部分使いはやめて、総オパールのGジャンです。
きっと、かわいいはず!
Gジャンはデニム生地で作られているからGジャン。
他の生地で作ったら正しいネーミングではありませんが、
もう、あのディティールは不変のスタイルです。
Gジャンには3タイプのデザインがあります。
1stはあまり見かけることはありません。
2ndが私は一番好きです。でもそれはデニムで作られている場合。
3rdが最もポピュラーです。Gジャンらしいと言えるでしょう。
ならば、異素材なのですからこれを選ばなければGジャンではありません。

パターンを作りました。



初めてのことです。
こんなにパーツが多かったのか!驚きです。

スケスケですから、普通は見えない縫い代が表から丸見えです。
こういうときはオーバーロックを使わず、折伏せ縫いがよいでしょう。
釦止めはどうしましょう。
薄い生地ですから業者に出してもきれいにできるか…
で、大きめのスナップ止めにしました。

 

完成です。
仕上がりとしては、ちょっと気になるところはあるのですが、
自分用なので妥協します。
商品なら納品不可です。

異素材でのGジャンスタイルはまた挑戦したいです。
そう言えば、娘がこんなジャケットを持っていました。


通勤バッグ

2018-04-30 23:38:43 | 衣・職
SNSの手作り作品などを投稿するグループに参加しています。
私は一貫性がなく、その時その時作ったものを投稿しているのですが、
趣味の域を超えて、一分野に特化した物作りをなさっている方もいらっしゃいます。

そんな中で、バッグを中心に作っていらっしゃる人を発見しました。
仕事としてオーダーを受けていらっしゃることもあって、とても素敵なバッグばかり見せてもらえます。
冬場にツイードで作ったショルダーバッグを見せてもらった時のことです。
私の悪い病気が出ました。

作れるんちゃう?病です。

見栄えのする生地を選べば、トートバッグでも通勤くらいには使える物ができるのではないかと思ったのです。
そこで、チェックのツイード生地を選びました。と言ってもお買い得なカット生地です。
パターンを作りました。
普通なら次は裁断なのですが、初めてのことで失敗するのはいやなので模型を作ってみることにしました。
新聞のチラシです。



大体の大きさは確認できたので、本番生地でGO!
初めて作ったツイードのトートバッグがこちらです。

 

あちらこちら手を抜いたり、途中変更したりしましたが、使用には十分耐えそうです。
秋の終わりに作って冬中使いました。

さて、温かくなってきました。
黒ベースのツイード生地のバッグをいつまでも使っているわけにはいきません。
そんなことを考えながら、ユザワヤを歩いていると、こんな生地がカートに刺さっているのを発見しました。



つるっとした生地で明るい色合い、何よりしっかりしています。
表裏の変化も利用できそうな生地です。決めました。これで春夏のバッグを作ります。



まだまだ初心者なのにあれこれ盛り込み過ぎて何度も挫折しそうになりましたが、
何とか形になりました。前回もそうでしたが、自分で使うのです。十分です。
こちらも、今のところ手作りだとはバレていません。

そうこうするうちに、今度は娘のバッグも作ることになりました。
同じ生地の色違いです。
自分のものではありませんから、今までよりちょっとは気を使います。それでも売り物ではありません。
娘が決めたのは、生地の色と、大体の大きさだけです。
ポケットの大きさ形などもお任せでした。


  

こんな感じです。さて…

アルマーニ

2018-02-08 23:03:11 | 衣・職
とある小学校で新年度の一年生から制服がアルマーニになると話題になったのは昨秋でした。
内外から肯定問題視、様々の声が聞かれましたが、さて、
入学式の季節になりました。
当のアルマーニ小学校(違う違う)は異例の厳戒入学式だったとのこと。
どうしたって奇異の目にさらされるから仕方のない事です。
校長先生はこういうことを予測できなかったのでしょうか。

それはそれ。

衣料品業界にあるものとしては、一つ言っておきたいことがあります。

サイズもデザインの要素であること。

小学生は成長期真っ只中!
保護者としては子供はすぐ大きくなると考えます。なってほしいという意味も込めて。
そして、同じ服をできるだけ長く着られるようにとも考えて、
制服に限らず子供服は大きめを用意しがちです。
よって、小学一年生はブカブカの制服に着られた状態なのが一般的。

アルマーニは着る人がジャストサイズであってこそ美しいシルエットが出る服を作っていると思います。
これを崩してはなんのアルマーニか。
打診を断ったブランドはそんな親事情もわかってのことだったかもしれません。

もう一つ追加で言っておきたいことがあります。
高い制服だから、
破ったり汚したりしないようにと子供に言い聞かせるのはかわいそうなことですよ。

以上!


去年の私へ

2017-11-14 23:18:57 | 衣・職

思うところ
http://blog.goo.ne.jp/165milkwhitepearl/e/7cc132d15086242d062d1df818167651

さらに思うところ
http://blog.goo.ne.jp/165milkwhitepearl/e/2d987d4757ed33f456e706cdf85416a7

昨年投稿したブログの内容が立て続けにお知らせに届きます。

これらは仕事についての思いを綴ったものでした。
昨年のあの時期です。

長きにわたって務めた会社の勝手な決定事項で、突然職場を変わった時期のこと。
文章の最後には、来年の私は笑っているか、とあります。

記事を書いたあと数か月は、とても笑える時期が来るとは思っていませんでした。
新しい職場をいつ辞めようかと、そればかり考えていたように思います。
新しい仕事を自分で探すのは難しいことだと分かっているものの、
どうにも馴染めなかったのです。

やらなければならない仕事は山のようにあります。
後ろ向きではいられません。
いつの間にか流れていくことの方が楽になっていったのだと思います。
悪あがきで、流されているだけ、と思い込もうとしていました。
そのうち、思い込むこと自体も忘れていました。

仕事はハードです。
会社のシステムすべてを受け入れた気持ちはありません。
でも、陽気な上司に乗せられて、動ける間は動いてもいいかな、
そう思えるようになってきました。
私たちの入社で、部内の空気が変わった部分もあるそうです。

去年の私に報告です。
一年後の私は、笑っているとまでは言えなくとも、泣いてはいません。