二夜連続、でなければTV放映は無理ですよね。
私は、本は読んでおらず、DVDや、劇場で映像のみで体験しました。
見る前に、たまたまラジオで、
「リングは、《核》のことですよね?」
という、感想を聞いてしまったので、
どうしても、それが頭から離れませんでした。
でも、今回放映のⅢを、劇場で見たとき、もう一つのリングを感じました。
人が生まれ、子供を産み、代をつなげていくこと、
これが、大きなリングを作ろうとする行為なのではないかと思ったのです。
誰か1人が自分のものにしてはいけないリングは、
火の山に捨てられましたが、
人が作りつなぐリングは、誰もが、そのLORDと成り得るのです。
最後のほうで、
サムの家族が登場しましたが、あれこそがテーマなのだと思ってみていました。
そして、もう一つ、大事なこと。
「私は、人間の男には倒せない」と言ったナズクルが、
人間の女になら倒せたのはなぜなのか。
ナズクルは、死の象徴で、
新しい命を生み出すことの出来る女には勝てなかったということなのでしょう。
映画を見ると、
必ず、そのテーマを考えてしまう私。
何が言いたいのか、ハッキリしている作品は好きです。
たとえ、難解でも。
私は、本は読んでおらず、DVDや、劇場で映像のみで体験しました。
見る前に、たまたまラジオで、
「リングは、《核》のことですよね?」
という、感想を聞いてしまったので、
どうしても、それが頭から離れませんでした。
でも、今回放映のⅢを、劇場で見たとき、もう一つのリングを感じました。
人が生まれ、子供を産み、代をつなげていくこと、
これが、大きなリングを作ろうとする行為なのではないかと思ったのです。
誰か1人が自分のものにしてはいけないリングは、
火の山に捨てられましたが、
人が作りつなぐリングは、誰もが、そのLORDと成り得るのです。
最後のほうで、
サムの家族が登場しましたが、あれこそがテーマなのだと思ってみていました。
そして、もう一つ、大事なこと。
「私は、人間の男には倒せない」と言ったナズクルが、
人間の女になら倒せたのはなぜなのか。
ナズクルは、死の象徴で、
新しい命を生み出すことの出来る女には勝てなかったということなのでしょう。
映画を見ると、
必ず、そのテーマを考えてしまう私。
何が言いたいのか、ハッキリしている作品は好きです。
たとえ、難解でも。