*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

歴史を止める女

2009-09-11 23:41:00 | 学・楽・感
娘の高校で指定校推薦入試の説明会がありました。
昼過ぎに早退、調べておいた時間の電車に乗れたら、早く着き過ぎました。
遅刻よりマシだけど。
校舎を耐震に建替え後、とりかかった校庭芝生化。
随分緑が成長していました。
同じ目的で来たとわかるお母さんと、説明会場を探しました。
入学後2年半経過しているのに、校舎の配置が覚えられません。

進路についての説明会で何度か聞いたお話がまた繰り返されました。
たぶん、これで最後になると思います。
その後、配られた書類に必要事項を記入・・・ここで事件は起こりました。

書類の最初の空欄は、「大学名」「学部名」「学科名」です。
大学名、これを忘れるはずはありません。
次、学科名は?
最近の大学は、学部名で中身が透けて見えません。
だから、指定校リストの中から、
志望学部のある大学が見つけにくかったのです。
そして、中身と結びつかないから覚えられない。
娘にきいても、曖昧な返事で、携帯を操作し始めました。
Webにつないで、大学のサイトで正しい学部名を調べ出しました。
こんな生徒を推薦していいのでしょうか。

この欄に、『歴史』と書く必要がありました。
『歴・・・』
娘が息をのみました。
次に私が書いた字は『止』

歴史を止めてしまった私。
こんな親を持つ生徒を推薦してもいいですか。

間違った方は、本人控えとしました。
いつになく、綺麗な字が書けたのに・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする