*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

同窓会のカタチ

2011-10-10 21:23:01 | 学・楽・感
高校を卒業して30年が過ぎました。
昨年末のクラス会に続き、同期の同窓会が行われました。
クラスごとの幹事+αで数カ月にわたって準備が進められ、
感動の本番を迎えることができました。

私たちの在学中に、大学入試では、
センター試験の前身『共通一次』が導入され、
詰込み教育に上乗せで広い知識を求められた世代でした。
生徒数も多く、今の約2倍はあろうかという1学年500人弱。
手を尽くして連絡を取り、会場に集結したのは約200人!

100人集まったらすごいよな、と思っていたのですが、
30年という区切りであったこと、
色々なことが一段落ついて動きやすい年齢になったこともあってか、
この結果につながりました。

私は幹事や実行委員ではありません。
ですが、進捗状況はずっと見ることができていました。
FACEBOOK です。
それほど若い年齢でもないので、
SNSに積極的とは言えない中、
同期のグループには100人ほどメンバー登録されています。
500分の100
悪くないですよね。

同窓会と言えば、
案内が来て→出欠の返事を出して→「久しぶり」→「じゃあまた」
だいたいはこういう流れですね。
今回は数ヶ月前からの打ち合わせの報告を聞きながら、
写真など資料提供にも協力することができました。
みんなで予習ができる反面、
ネタバレでおもしろくなくなるかとも思いましたが、
返って盛り上がって当日を迎えることができました。
時間の共有は同じですが、
終わった後の反応など知る方法のなかった今までと違い、
各クラスに分かれた二次会の様子までみんなが投稿します。

良くも悪くも、
今の学生と違って特別なシーンしか画像には残っていませんから、
そのすきまをそれぞれの記憶で埋めていこうとすれば、
2時間では足りなかったのです。


この次集まるのは何年先になるかわかりません。
情報を共有するツールはどんどん進化していくことでしょうから、
今回できたつながりがどんなふうに変化していくか予想はできません。
ただ、私たちは意外と柔軟に波をとらえて行けるのかもしれません。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする