*165*はこうやって・・・

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土曜日の銀行

2017-04-01 16:24:22 | 
娘に自分が読んだ本を薦められました。

 

彼女が今、一番興味のあることは「お金」なのかもしれません。
何しろ、自称「守銭奴」ですから。

本のタイトルでは「年収250万円からの」とありますが、
娘を始め、20代の若者の多くは年収200万円もないのではないかと思います。
実家暮らしとは言え、そんな微々たる収入でも娘は堅実な計画を立てているようですから、
年収250万円になった暁には相当な…いえいえ、正比例とはいかないのが現実です。
そこで、転ばぬ先の杖がこの本ということだそうです。

登場人物である3人の女性は、理想と現実すれすれの生活レベルです。
同じ料理教室に通い、新たに参加し始めた定年退職直後の男性と出会います。
そして、とあることから、お金の管理に関する相談事を聞いてもらうようになるのです。
後半、その人から紹介されたファイナンシャルアドバイザーの事務所はまるでホストクラブ。
イケメンアドバイザーとの個別相談が始まります。
いかがわしい話ではありません。
あくまでアドバイザーがイケメンぞろいだったというだけです。

さて、時を同じゅうして、私もお金に関して考えなければならないことを抱えていました。
昨年秋に15年勤続した会社を辞めたのですが、
その集大成(?)を普通預金口座に置きっぱなしにしています。
早く縁談をまとめて別所帯にしなければ、知らず知らず身を細らせることになってしまいます。
金利など期待できるご時世でないのは私でもわかりきったこと。
ここはプロに相談、となったのです。
取り敢えず、然るべき方向に動き出すことになりました。

この時、たまたま、娘と一緒に出掛けていたので、
私とアドバイザーのお嬢さんの間で交わされた話を娘も一緒に聞くことになりました。
彼女には勉強になったことでしょう。

最近、土曜日も大きな銀行は開業していて、以前私も通帳の磁気異常を直してもらいました。
しかし、土曜はあくまで、こうした緊急処理と予約のある顧客に対する資産運用相談を受け付ける日でした。
知らずに行ったのですが、
たまたま私の相談内容が資産運用の範囲に当たったようで、担当者の都合も付いたのでできたことです。
担当してっくださった方は娘と同年代に見えましたが、しっかりしていてよく話を聞いてくださりました。
当たりの人です。
数週間置いて、積み残しの処理でまた伺います。
今度は予約をしておきました。
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