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フィンランドのくらしとデザイン展

2013-02-24 22:51:14 | 衣・職
フィンランドのくらしとデザイン展


何かと忙しかったり、風邪がなかなか治らなかったり…
昨年末から見に行こうと決めていたこのイベントですが、
かなりぎりぎりになってやっと行くことができました。
娘も一応誘ってみましたが、やっぱりね、興味ないんだ。
忙しいと言って居残り。
主人と二人で行ってきました。

チケットを買おうと並んでいると、
○○さん!
突然大きな声で名前を呼ばれて驚きました。
声のした方を見ると、にこにこした男性が手を挙げています。
△△先生!
一瞬の間を開けて、主人には誰だかわかったようです。
その名前は、私達家族でお世話になっている歯医者さんでした。
でも私は、しばらく、どの人が?と視点が定まりませんでした。
コスチュームというのは大事なものですね。
白衣でないと判別ができません。

先生ご夫妻からしばし遅れて会場へ。

まずはフィンランドの絵画です。
おそらく国内では有名なアーティストなのだと思いますが、
見たことも聞いたこともない名前です。
そんなものですね。
それでも、描かれた景色になんとなく親近感があるからか、
画風が水墨画に近いものもあったからか、受け入れやすいものでした。
フィンランドという国は、今でこそ、
国民を大切にする先進国というイメージがありますが、
隣接する大国に支配された歴史もあり、暗い時代を経験しています。
そういった中で生まれた力強いアートなのだと思います。

展示の中ほどはメインの扱いのムーミン・ゾーンです。
しかし、思ったよりインパクトはありませんでした。
元々の作品が本の挿絵ということもあって、
原画自体が小さいのです。
アニメのようなかわいらしさもなく、
これを目当てに来たお子様方には物足りなかったのではないでしょうか。

最後は、広く明るい空間に産業デザインの展示です。
マリメッコのファブリックを使った服がハンガーやトルソーで並んでいました。
手の届くところに下がっていたものだから、
細部を見たくて、つい触ってしましました。
怒られました!

お土産には、美術展ならポストカードなど購入するところですが、
今回は、パッケージデザインの冊子を選びました。
コースターが欲しいなと思ってみていたのですが、
ちょっと、お高くて…
考えた末、
スポンジワイプをカットして使おうということにしました。
いい感じでしょ?
このカラフルなデザインがあってこそできることです。

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