*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

ジャケット・考

2010-09-11 22:19:15 | 衣・職
自分の装いはさて置き、
他人の着こなしは気になるものです。
特に私達夫婦は。

女性のファッションについては夫は無頓着。
だから、こちらでは話がかみ合わないことも多いのですが、
オーソドックスな紳士服については彼はプロの目です。
私は、全般に浅い知識で、
紳士服については夫から教え込まれた感じ。
そんなわけで、この分野では話が合います。

決まった形で、着る人の体型にあったデザイン・サイズか、
基準になるものがあるので、紳士のジャケット+パンツについてが、
やはり、よく話題に上ります。

二人で電車に乗ったときでした。
私は座って、夫はその前に立っていました。
途中乗り込んできた大阪出張中らしいビジネスマンのグループ。
その内の一人が夫と並ぶ位置に立ちました。
夫よりも背の高い人でした。190cm近いということ。
こういう人の場合、なかなか身長に合うジャケットはありません。
ほとんどの人が、ちょっと足らん感じでごまかしています。
しかし、その人は珍しく逆でした。
たまたまトールサイズというのを見つけたのでしょう。
ただ、ちょうどいいところをわずかに超え、長すぎたのです。
残念・・・
それもウエストから下だけが引き伸ばされた感じ。
サイドベンツが長すぎるし、
ポケットから裾までも距離がある。

体周りを基準にしたサイズから丈方向だけを長くした、
それがトールサイズです。(他のバランスも多少調整有り)
その長くする分量も振り分けが必要ですが、
ウエストから下だけで長くしてしまうことも少なからず。
その方が操作が簡単なんだもん。
私たちのターゲットになった人が着用していたのも、
おそらくはそんな産物だったのでしょう。

夫は私よりも全体像を見ることができたようで、
胴回りも体が泳いでいたと言います。

どこかが突出したサイズの人が既製服を合す場合、
どうしても最大公約数で考えなければなりません。
本来ならオーダーがお薦めです。(夫も含めて)
しかし、ままならず。

私たちのコミュニケーションには役立ってくれるのですが。

「そうめん」の明日

2010-09-08 19:58:42 | 食・体
台風がかすめて行きました。
本当に久しぶりの雨でクールダウン!
湿っぽいけど涼風も吹き込んでいます。



あぁ、このままで・・・しかし、それは叶わぬことのようです。
週末には再び熱波が襲ってくるとか。

スーパーのお惣菜コーナーではフライ物がよく売れたそうですね。
それは、スーパーでバイトしている娘も言ってました。
くそ暑いのにしつこいフライ物?
これは、食べる人より調理する人の思いの現われだそうです。

『だそうです』って、私、料理しないような言い方ですね。
しますよ、揚げ物以外は。
私が揚げ物を作るのがいやなので食卓にはほとんど上りませんが、
普通のご家庭では、
調理方法が簡単なのでヘビーローテの一つのようです。
ところが、この異常な暑さで、
やってられるかい!食べたいけど・・・買いに行こう!
こういう回路がつながった結果。

一方、夏休みの昼ご飯と言えば、
『そうめん』
のはずですが、こちらがあまり売れなかったそうです。
そりゃあそうよね。揚げ物と一緒よ。
食べるだけの人はいいけど、
そこに至るまでにお母ちゃんは暑い思いをするのよ。

そうめん屋さんは、そうめんは乾物で日持ちがするので、
今年は家に備蓄がたくさんあったのかな?
それなら今年ではけたはず、来年が勝負!
なんて考えていらっしゃるようですが、そうかな?

ここは思い切って、
電子レンジでできる『火なしそうめん』とか。
そう、パスタみたいに。
または『冷凍そうめん』⇒水に晒せばすぐ『冷そうめん』
こっちの開発を期待しますね。

もうすぐ秋学期

2010-09-07 10:30:07 | 学・楽・感
一人っ子というものは、
寂しがり屋でもなく、引っ込み思案でもない。
どちらかと言えば、行動力はあるかも。
そう思っているのは一人っ子を持つ親だけでなく、
そういうことを研究している偉い先生もいらっしゃいます。
しかし、
いくつになっても親と仲良しなのが裏目に出ることもある、
最近、そんな風に思うようになってきました。

なんでも友達のように相談してくれるのはいいのだけれど、
それ、お母さんにどう言ってほしいの?
知らんし…
結構あります。

今、娘が思案しているのは秋学期の選択科目。
大学生になっても、親に意見を求めるか?
しかも、お母さん高卒よ。

難しいらしいですね。
取るべき授業が時間重なってたり、単位数上限決まってたり。
春に取ってないから秋からはだめとか。
がんばったらいいってもんでもないみたいで。

自分は何を勉強したかったんだろう。
そこに立ち戻って考えてみるのもひとつ。
しかし、2年先の就活に必要なものもちらつく。

就職が難しい時代というのは、
学生が一心に勉強できない時代でもあるのかも。

『水木しげる・妖怪図鑑』

2010-09-05 22:54:25 | 学・楽・感
私は一人でも見に行こうかと思っていたのですが、
家族が乗ってくれました。

阪神・岩屋駅を降りると、
ねずみ男が旗を持って先導してくれるかのように、
兵庫県立美術館までのすべての街灯に、のぼりがはためいていました。


そろってお出迎えです。
さあ、どうぞ。入り口はこちら。


人間が大挙して妖怪の国へ。入場制限されてましたよ。

左の白いピロピロは「いったんもめん」のしっぽで、
お子達はこれに乗って写真を撮ることもできます。

私は子どもの頃から親しんだ妖怪そのものを楽しんでいましたが、
一緒に回っていた娘は、緻密な画法に感嘆しきりでした。

漫画原稿の展示などもありましたが、
私たちがそれに見入っていると人間界に戻れなくなるので、
スルーして、図録を買って帰ることにしました。
ついでに、メモパッドとかクリアファイルとか定番も。

それでは、妖怪の国を後に。


人間界が光の射す方かどうかは疑問ですが。

『ボローニャ国際絵本原画展』

2010-09-05 22:12:24 | 学・楽・感
恒例行事です。


建物の外です。この作品が今回のメインのようですね。
中の撮影ポイントは、こちら。


この2年ほど、余り印象に残る作品が無かったので、
今回はどうかな?
残念なことに、記録更新です。

中にひとつだけ、これが子どもの絵本よね、という作品があり、
すでに出版されていたので購入しました。
それは、

つくってあそぼう『梅干の絵本』

これは、絵本というよりも、子供向けの実用書ですが。

ミュージアム・ショップで、何年か続けて販売されていて、
もし今回あったら買おうかなと思っていた1冊がありました。
『Rosso』
誰もがよく知る「赤ずきん」のお話です。
イタリアの作品で、和訳は無くすべてイタリア語表記でした。
インパクトのある個性的な画風で、娘のお気に入りでした。
子どもの絵本というよりもアート色が強く、そのためか高額。
今度は、と思って行ったときには・・・ありませんでした。

ねじれる季節感

2010-09-04 23:20:00 | 学・楽・感
9月になりました。
朝晩は、幾分涼しい風も感じることができます。
しかし、
真昼間の日差しは、まだまだ力強いものがあります。
折りしも、
今日はどこやらで、最高気温39度を超えたということです。
体温なら、座薬がいるわ。

仕事帰りに自宅近くのスーパーに寄りました。
何気なく目をやった先にあった物は?
あらゆる種類の『鍋のつゆ』
季節先取りもいいとこです。
スーパーの中は寒いくらいの冷房ですから、
その気になって買ってしまいそう・・・いや、それはない!

その証拠に、
外に出た瞬間、私の眼鏡は真っ白に曇りました。

エレベーターホールの集合ポストから、
夕刊と一緒に出てきたのはなんだったでしょう。

来年用年賀状の予約案内!

古来から、実際の季節感より暦で生活を決めてきた日本人、
しかしそれは、
今よりずっと一体感があったと言えるはずです。
暦では、とっくに秋なのに、
夏をまだまだ引きずっている現代とは大違い。
さらに、
冬の食を薦めてみたり、
来春の準備まで考えろと。

外に対しては色々と出遅れているのに、
内に向いては先へ先へと追い立てる。

これも『ねじれ』

収穫は

2010-09-02 19:53:34 | 
夫婦そろって興味のあることがいくつかあります。
そのひとつ、
『ガーデニング』と言うよりも『菜園』
のまねごとに挑戦していました。

「まねごと」に終わりました。

プチトマト大収穫でサラダ食べ放題を夢見ていた春、
それは夏の終わりに、ただ、夢のごとく消えました。

2こ

何回か収穫して、鳥さんに2こ残してあげたのと違います。
黄色い花は結構な数咲きました。
しかし、夏を通して実りは…

2こ

それも、真っ赤ではないです。
こわくて食べられません。

対して、タカノツメ、一度に量を使うものではないのですが、
量産です。どうしましょうかね。

ぺペロンチーノ食べ放題!

取説の取り扱い

2010-09-01 12:24:01 | 衣・職
早やっ!

昨日壊れてしまったCAD用PCのモニター、
社長がアマゾンで代わりを探してくれてたのですが、
午後から注文したはずだけれど、
今朝私が出勤したらもう届いていました。

朝一の仕事はセッティング。
微調整もしてみたところで、内線で呼び出し。
「終わったら箱に取説・保証書入れて事務所に」
やっぱりそうするのか。

以前、何かの取説探してたときに聞いたことです。
会社で使っているものの取説類は、
モノが入っていた外箱に入れて倉庫に置いておくということ。
管理している人はそれが一番わかりやすいと信じているよう。
しかし、個人宅では考えられない無駄なスペースを必要とし、
会社だからいいってもんでもないだろうに。

何かを探しに行ったとき、
箱の山の中から目指すものは結局みつからなかったな。
たぶん、
壊れて廃棄するときに箱は取り残されているのでしょう。
本当に山だったから。

誰がこんな無駄なこと考えたんだか。
普通、女は思いつかないよな…
かと言って、社長の考えでもなさそう。
代々そうなの?

我が家では、
押入れの決まった位置に取説ファイルがあります。
完全個人使用(携帯とか)以外の取説・保証書は全てそこに。
『台所』『風呂・洗濯』『冷暖房』…『その他』
という具合に分類した蛇腹ファイルです。
購入時期や、保障期間の有無も一目でわかります。
モノが更新されるときにはもちろん入れ替えますから、
A4×厚み5cmくらいのスペースしか必要としません。

それでも、
昔は、そんなものなくても何でも使えるくらい、
簡単な造りのものしかなかったのにな、と思います。

取説に埋もれ縛られる生活。