SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

聖書に預言された世界の歴史  第8回

2016年04月03日 | 日記

6、からされたわり)

▶ ダニエル書2章44~45節を読んでください。

それではこの世界の将来は、どのようになるのでしょうか?人類の歴史は、バビロンの時代を過ぎ、ペルシャの時代、ギリシャの時代と変遷し、ローマ帝国の時代も過ぎました。私たちは今この世界の歴史の、頭や胸、または足の時代に住んでいません。私たちは足の指に象徴される最終時代に存在しているのです。私たちが住んでいる現代こそ、この世界の歴史の最終章なのです。果たしてこの世界の歴史はどのように終わるのでしょうか?ダニエル書2:45,46には次のように預言されています。「それらの王たちの世に、天の神は一つの国を立てられます。これはいつまでも滅びることがなく、その主権は他の民にわたされず、かえってこれらのもろもろの国を打ち破って滅ぼすでしょう。そしてこの国は立って永遠に至るのです。 一つの石が人手によらずに山から切り出され、その石が鉄と、青銅と、粘土と、銀と、金とを打ち砕いたのを、あなたが見られたのはこの事です。大いなる神がこの後に起るべきことを、王に知らされたのです。その夢はまことであって、この解き明かしは確かです」。

多くの人々は憂慮しています。この世界が核爆弾によって滅亡するか、それとも環境汚染や、人口増加と食糧不足で自滅することになるかも知れないと・・・。しかし、聖書の中には、希望のメッセージがあります。この世界は核爆弾によって滅びる事はありません。食糧不足で自滅することもありません。この地球の歴史は、「人手によらずに切り出された石、すなわち、人間の力の及ばない神様の王国がやって来て、終わりを迎えるのです。それは、イエス・キリストの再臨を象徴しています。

 神様が計画されたときが近づいています。この世界の歴史は、神様の裁き、そして、イエス様のみ国が来ることによって終結するのです。世界の国々は夏の打ち場のもみがらのように消え去ってしまうでしょう(ダニエル2:35参照)。皆さんは、神様の裁きを通過するために、心と品性を備えられておられるでしょうか?そのとき、上辺だけの偽善的な信仰は、決して私たちを守らないのです。「大いなる像」を撃って粉々にさせた石の国で象徴される神様の国は、もうまもなくやって来ます。

預言では、いつ石の国が臨みますか?その石の国は頭を撃ったのではありません。胸や足でもなく、この「十の王の時代」に神様の国が建てられると言っています。つまり、ヨーロッパが分裂している現在、私たちが住んでいるこの時代こそが、石の国(神の国)が臨む時代なのです。

 現在進行形のこととして、今、ヨーロッパはもう一度、様々な方法を講じて一つになろうとしています。石の国の時代が間近です。そして、このイエス様の王国は、永遠に続く王国です。そこには、悲しみや別れがありません。苦しみや、病や死も、二度とないのです。そこには、飢餓や渇くこともありません。

皆さんはその国の民になるために、どんな準備をされていますか?今日、イエス・キリストを受け入れて下さい。すでに主を受け入れた方は、そのお方のみ言葉に素直に従う生活を送って下さい。イエス様は、「主よ主よと言う者が、みな天国にはいるのではなく、ただ、天にいますわが父の御旨を行う者だけが、はいるのである」(マタイ7:22)と言われました。

今日、偽りの預言者たちが余りにも多く存在します。この世の中は、悲痛な解決できない様々な問題であふれています。しかし、最後には、天のみ国が臨むのです。何よりもまず、神様の国が、皆さんの心に来られることを、そして、神様の国の原則が皆様の心を治められるように願っています。