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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

聖書に預言された世界の歴史  第21回

2016年04月16日 | 日記

第三部さい正体

1、宗教改革者たちがかしたさい正体

第二部で、私たちはダニエル書7章の小さい角の9つの特徴を確認しました。小さい角の勢力が何なのかを知るためには、これら9つの条件を全て満たす勢力をさがす必要があります。私たちは注意深く、そして健全な方法でこの問の答えを見つけるべきです。第三部では、今日のプロテスタント教会を発足させ、ほとんどのクリスチャンから信頼と尊敬を受ける宗教改革者たちの見解をみてみましょう。

権威ある百科事典の一つであるブリタニカ百科辞典には、次のような記事があります。「これらの思想がルターと他の宗教改革者たちをして教皇権に対抗する運動を推し進めるうえでの、強力な力の源泉となった。」(1962年度版2巻61p)。どの思想が宗教改革者たちに、あれほど強力な力で宗教改革運動を推進させたのでしょうか?

それはダニエル書7章に出ている、小さい角の預言に対する理解です。千年間以上も続いた宗教暗黒時代に終わりをもたらした宗教改革運動は、なぜあれほど少数の改革者たちによって、すみやかに大衆や貴族にまで広がり、ローマ教皇権の千年にもおよぶ絶対的な支配を打ち壊す奇跡を起こしたのでしょうか?もちろん、その当時ローマ教皇権の深刻な腐敗が、宗教改革者たちの主張に説得力を与えたのも事実ですが、それだけでは、ヨーロッパ全体に強大な影響力を及ぼしていた、ローマ教会に対抗して反旗を上げるに足る十分な名分にはならなかったでしょう。

 中世期宗教改革成功した重要理由でしょうか

まず、宗教改革者たちが、人間の救いに対する新しい真理を発見したことです。彼らは行いと功績、儀式と形式によって救われると信じていた民衆の信仰を、ローマ書から輝きでる「信仰による義人は生きる」という光に導くために、自分の命と生涯を捧げました。改革者たちが紹介する救いに対する真理は、信者たちの良心に、力強い、衝撃ともいえる感動を与えました。

 次に、改革者たちはダニエル7章が言う小さい角の勢力が何であるかを、民衆に明確に解き明かしました。この二つこそ、千年以上に及ぶ暗黒時代の夜を終わらせ、宗教改革の朝を迎えさせる真理の原動力となったのです。

 ここからは、小さい角に対して宗教改革者たちがどのように言っているかをみてみましょう。