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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

聖書が教える健康法 第26回

2016年12月25日 | 日記

第6部:地球と人類を生かす道、菜食

 1.『スポック博士の育児書』の最終改訂版

 子供の誕生日パーティーに、アイスクリームやハンバーガー、ホットドッグの代わりに豆をすり潰して作ったケーキにリンゴのジャム、ピーナッツバターが出てくる光景を想像できますか?

 このような光景は現代では見慣れないものでしょうが、アメリカの小児科医師で作家のベンジャミン・スポック博士の本には、子供たちを均整のとれた健康な子に育てるには、そのような食事を摂らなければならないと書かれています。

 一時期、「聖書の次に売れた本」と呼ばれた『スポック博士の育児書』の第7回目の改訂版では、以前とは異なり、満2歳になったら菜食中心の献立を食べさせることを勧めています。スポック博士は1998年に94歳で亡くなりましたが、その前に『スポック博士の育児書』最終改訂版を出版しました。

 スポック博士が勧める新しい献立では、タンパク質を摂取するための主な食品は肉類や魚類ではなく、豆やピーナッツ、豆腐や小麦から抽出したグルテン製品などです。

 1991年から菜食主義を標榜してきたスポック博士は、菜食のおかげで彼自身の健康が改善され、健康寿命が延びて、この世界的に有名な『スポック博士の育児書』の最終改訂版を出すことが可能になったと、博士の妻は語っています。