4.菜食に関する有名人たちの言葉
*カール・ルイス:アメリカの陸上競技スター選手、オリンピックで9個の金メダル獲得
「世界最高の陸上選手が菜食の献立で競技に充分なタンパク質を得られるのか?私は運動選手として成功するために、肉からのタンパク質が必要ではないということを発見した。実際に私がヴィーガンとなった年が、私の陸上生涯で最高の年だった。さらにヴィーガンダイエットで体重を管理することもできた。私はさらに多くの量の食事を摂ることができ、とても幸せだった」。
*アイザック・シンガー:ポーランドの作家、1978年ノーベル文学賞受賞
「菜食主義者になったのは、現代社会が抱えるさまざまな問題――飢え、全世界的な飢餓、残酷性、浪費、戦争――に反対するためである。私たちはこのようなものに対して、反対する発言をしなければならない。菜食主義は私の発言である。私はこれが強いと考える」。
*アルベルト・アインシュタイン:1921年ノーベル物理学賞受賞
「菜食の物理的な効果だけでも、人類文明に有益な影響を与えられるだろう。菜食が人の性格にもたらす変化と浄化作用は、人類にとって非常に有益である。そのため菜食を選択することは非常に有益であり平和なことである」。
*アルベルト・シュヴァイツァー:人道主義運動家、ノーベル平和賞受賞
「どんな宗教でも、生命を尊重しない宗教は真の宗教ではない。人はすべての生命に対して憐れみの情を拡大できるまでは、決して平和はないであろう」。
*ソクラテス:哲学の創始者
「生命体を物として転落させる肉食習慣は、幸せをもたらすことも、正しい社会をつくりだすこともできない」。
*エマーソン:生態主義運動の創始者
「あなたは今、夕食に肉を食べた。いくら数マイル遠く離れた場を隠そうとしても、あなたも共謀者なのだ」。
*ジョージ・バーナード・ショー:ノーベル文学賞受賞者
「私たちの仲間の被造物に対する最も悪い罪は、彼らを憎むのではなく、彼らに無関心だということだ。それは非人間的な態度の本質である。私たち自身が、殺されたばかりの獣の生きている墓場だというのに、私たちがどうしてこの地球上で理想的な状態を望めるのだろうか?」。
*レフ・トルストイ:ロシアの文豪、思想家
「人は食べるために動物を殺さなくても健康でいられる。従って人が肉を食べるのは、ただその味を求め動物の命を奪うためである」。