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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

聖書が教える健康法 第31回

2016年12月30日 | 日記

2.聖書の中の肉食の始まり

 

創造後から約1600年の間、神様は肉を食べ物とすることを許可しておられませんでした。しかし、ノアの洪水の後、植物がすぐに育たなかったので、神様は食べ物として動物を殺すことを許されました。私たちはこの事実を創世記9章で確認することができます。しかし、神様は食べ物として肉を許可されましたが、ある特定の動物は食べ物として不適切であると、すなわち不浄であると言われました(創世記9:3,4;レビ記11章参照)。もし神様が何かを不適切だと言われたのなら、そこに確かな理由があるとは思いませんか?

 

私たちを愛によって創造して下さった神様のご品性を考える時、私たちは神様のお言葉を全面的に信頼することができます。神様は恐ろしい独裁者や専制的な君主ではありません。神様は私たちの救いのためには、ご自身のひとり子さえ与えて下さる愛の方なのです。そのような方が、私たちの心と体の健康のために教えてくださった聖書の言葉を、どうして無視することができるでしょうか。

 3.不浄な食べ物とは?

 神様が最初に人間に与えられた献立は、果物と堅果類と穀物と野菜などでした。その後ノアの洪水の後、肉をお許しになりましたが、ある動物は食物に適さないとして区別されました。レビ記11章と申命記14章で、神様は次のような特徴を持つ動物は食用には不適切だと教えられました。その簡単な見分け方は「反芻しないものとひずめが分れていないすべての獣」(申命記 14:7)、「ひれと、うろこのないすべての魚」(申命記 14:9)、「腐った肉と魚を食べるすべての鳥」(レビ記 11:13-20)、そして「ほぼすべての這う生き物」(レビ記 11:21-27)ということでした。

 神様が肉食をお許しになられ、私たちに教えてくださった法則に従って考えてみると、現在、人々が食べている肉の中で、次の物は食べてはいけないものになります。豚、リス、ウサギ、ダチョウ、ウナギ、カニ、貝、エビ、イカなど。この学びをしたある人がこう言いました。「しかし、私は豚肉が大好きです。私がこの肉を食べたからといって、神様は私を滅ぼされるのでしょうか?」

 聖書はこれに対して、次のように語っています。「『主は火をもって、またつるぎをもって、すべての人にさばきを行われる。主に殺される者は多い。みずからを聖別し、みずからを清めて園に行き、その中にあるものに従い、豚の肉、憎むべき物およびねずみを食う者はみな共に絶えうせる』と主は言われる」(イザヤ66:16,17)。

これは非常に衝撃的な事実になるかもしれませんが、これこそ真理であり、神様の口から発されたお言葉なのです。聖書には明確に、豚肉や憎むべきものとして指定された不浄な肉を食べた全ての人は、主が来臨される時、滅ぼされると書かれています。

神様が特定の物を食べてはならないと教えられた時、正当な理由と意味を持っておられることを考えなければなりません。アダムとエバが、神様によって禁じられた果実を食べた結果、この世に罪と死が入り、エデンの園を追放されたことを覚えておられることと思います。神様の勧告と命令の中には、常に知恵と理由と意味が含まれているということを忘れてはなりません。