詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 歳 月に.......

2009年07月16日 10時33分52秒 | Weblog
 故郷を 残す景色も うら寂びて

     過ぎ去りし 歴史の影を ふと思う    


     【俳 句】 史を秘める埋もる隧道滴れり   

     【冠 句】 街の貌 栄枯盛衰菓子の銘

     【冠 句】 梅雨去らず 表札在りし日のままに

     【冠 句】 物淋し 血筋の絶えた里の駅

     【冠 句】 物淋し 墨絵になりし商店街


               今日もまた 昭和の面影 一つ消え

                    懐かしむ 故里の彩が 遠くなる

         

         大型店舗の進出が続き、町の様子が変わりました。
         シヤッターを下ろした店が並び、アーケードも取り外され、
         昔の面影が淋しく消えていきました・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする