詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

花に添え

2010年11月20日 17時40分14秒 | Weblog
ある日ふと 命を断たれ 逝きしひと

    花の句に 挽歌認め 詫ぶこころ

                       


     【冠 句】  和む午後 病室に満つ佳き絆

     【冠 句】  酒が沁む 惜別の日が早過ぎる

     【冠 句】  宴すぎ 父母への感謝花に添え

     [川 柳]  朗らかな嫁は娘になりました

     【冠 句】  ふたり旅 欠けし歳月埋め合わす

     【冠 句】  温む朝 漬物に添う母の文字



                 命の誕生、就学、卒業、就職、結婚、出産、病気、介護、惜別・・・

                 色々な人生のドラマを乗り越える度に、迷いや悩みもありました。

                 その一つ一つを思い返してみると、いつも傍で支えてくれた家族の温い絆を

                 しみじみと感じます。

                 感謝の気持ちを忘れずに、色々な花に添えて生きていくのが

                 人生かなぁと思います・・・

                 
                 
                 

     


                       <ポパイさんの素敵な写真をお借りしました>

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   くるしい つらい かなしい 話なのに
         はなしたら、ちょっとほっとした。

            くるしい つらい かなしい 話なのに
                はなしてくれたら、ちょっとほっとした。

                    ひとは、ひとりじゃ、元気になれない。

                                       (新聞記事より)
コメント (6)
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