詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 憂う 雨......

2012年06月22日 10時29分01秒 | Weblog

 < 雨の夜にも星という。辛い中にも楽しみがあるかもしれぬ    27日に・・・ >

 

                        

            迷い悩み                      もどかしく

      

          『俳 句』    荒れ果てて傾く寺や濃紫陽花

          【冠 句】    夜の嵐 自分が撒いた種に哭く

          【冠 句】    今日も雨 バラードを聴く独り部屋

          【冠 句】    影動く 心の呵責引き摺って

          【冠 句】    眠れぬ夜 塞を護って知る孤独

          【冠 句】    合わぬ鍵 自分本位に生きた罰

          【冠 句】    やり直す 一つの傘で帰る径

 

    淡い花弁を揺らす紫陽花が雨に濡れ、色々な表情を見せています。

    女の一生を過ぎらせるかのような6月の花に、今少し思い巡らすことがあって、、、

    センチメンタルな詩になりました・・・

    心と心がうまく噛み合わず、自分の願いとは違う方向に物事が進む事があります。

    もどかしい思いと社会の中で生きる難しさを感じ、、、話す言葉に、書く言葉に、

    大切な人に本意を伝える術を、模索しています。

    時間がゆっくり解決してくれるのを待つしかないと思いますが、、、

    憂う雨に、少し苦しい心の淀みを、語りかけています・・・   

    きっといつか心の晴れる日もくると信じて ☆ ☆ ☆

 

                       

              晴れる日も                  いつかきっと

 

    まだまだ慣れぬ装具に、先日の蒸し暑さには気持ちのコントロールが大変でした。

    台風の雨の影響で、今日は比較的過ごしやすく助かっていますが、これから向かう

    夏の厳しさを思うと、、、どうしても気弱になりがちですが、、、

    手元にある”幸せ”を見つめ直せば、きっと乗り越えられると思います。

 

                今日もお立ち寄りいただきありがとうございました・・・

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする