詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

心萌え

2013年04月04日 14時18分43秒 | Weblog

背を丸め過ごし難かった冬も去り、待ち望んだ桜の開花に、一気に春の訪れを感じます。

我が家の庭の枝垂桜も、今見事に咲き誇っています。 固かった蕾も一生懸命膨らみ、

淡いピンク色の可憐な花たちは、命の自己主張をしています。

1月~3月の文芸欄に掲載された俳句や短歌、川柳、そして句誌の冠句の数々を並べると、

暮らしの中に添う季節の移ろいや、私の気持ちの動きが感じ取れ、笑顔や泣き顔もあった

日々に、これから向かう日々に、色々な思いを寄せています。

 

      【冠 句】   迅い音 雑念を断つ神の滝

      『短 歌』   歌会のお題の「立」の声ひびき庭の景色に光り射しくる

      【冠 句】   風邪の夜 気合を入れる受験生

      「俳 句」   春寒や土鍋に入れる生玉子

      「俳 句」   道草をふと懐かしむ冬苺

      《川 柳》   国会に庶民の声を期待する

      【冠 句】   野心あり 未だ物足りぬ理想像

      【冠 句】   泉わく 風の音聴けば萌ゆ詩心

      「俳 句」   母の味持ち寄る寿司の花見かな

      【冠 句】   匂う中 四季に風情を変える城

 

             

                 小さな蕾も        ふくらんで 

 

 さぁ、4月! 新しい事に挑戦する良い季節がやってきました。

 来週から<クラシックギター講習>が始まります。 今更でなく、”今から”の意気を立て

 厳しい修練の途が待っていると思いますが、頑張って立ち向かっていこうと思います。

 情熱を傾け、自分らしく生きて行ける事に幸せを感じ、少し歯がゆい体調にもめげず

 前向きに生きていける<志>がある事に、幸せを一杯感じます。

 

                    

              命の鼓動が             聴こえてきます

 

          我が家の枝垂桜、拡大クリックして見てくださいね。    

                  皆さま 今日もお立ち寄り下さいましてありがとうございます。

コメント (6)
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