詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

支えあう

2013年12月10日 14時50分28秒 | Weblog

紅葉も見頃を終え、北風の寒さを頬に感じる季節になりました。

今年の<秋の文学祭>では、思いがけずとても嬉しい賞を頂きました。 

これを一つのステップとして、一歩ずつ「冠句のみち」を深めていければいいなぁーと

思います。

           『 支えあう 家族と同じ主治医の瞳 』

 

 良き医師との出会いによって、病と向き合う姿勢が違ってくると思います。

 何気ない一言で落ち込んだり、頑張れたり、患者の心細く揺れる気持ちに、そっと寄り添ってくれる

 ”あったかい瞳”を向けてくれる医師、私も色々な病院で様々な医師たちに出会ってきました。

 辛い日々の中で感じる ”優しい瞳” は何よりの支えになる事を、身を持って感じています。

 

   過去の入院体験から生まれた<冠句>を、並べてみました。

 

              扉開く 良き師にやっと巡り合え

             野に見つけ 病床日誌に花栞

              雷鳴す 生きろと叱るエールかも

             支え合う 病が縁の五人部屋

             人恋し 消灯の九時闇重く

             処方箋 医師の笑顔も我が薬

 

                           

 

 一年をかけ仲間と練習を積んだコーラス、11月17日「合唱祭」で、全員揃って、晴れやかな

 舞台に立ち、トップの演奏ということもあって、緊張もありましたが、我が団のハーモニーを

 金子みすヾさんの詩にのせて、19名の気持ちを一つにして、3曲心をこめて歌えたと思います。

 続いてギターサークルの発表会がありましたが、思いがけず体調を崩し、急遽、タンバリンで

 リズムを取りながら、歌に専念しての本番となりました。

 大好きなギターを弾けず、とても残念でしたが、後日頂いた写真では、笑顔のある良い表情を

 していました。

 遠方からも聴きに来てくれた友人達から、嬉しい言葉も頂き、感謝の気持ちで一杯です。

 万全で無い体調ながらも、今年も頑張れたことに、感謝と共に、満ち足りた幸せを思います。

 皆さん、ありがとうございました。

 

 12月に入り、何かと忙しく過ごしていますが、先ずは健康管理をしっかりして、与えられた事を

 一つ一つ、自分らしく向き合っていきたいと思っています。

                   

                   ・・・ 今日もお立ち寄り下さいまして、ありがとうございます ・・・

 

 

          

コメント
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