紅葉も見頃を終え、北風の寒さを頬に感じる季節になりました。
今年の<秋の文学祭>では、思いがけずとても嬉しい賞を頂きました。
これを一つのステップとして、一歩ずつ「冠句のみち」を深めていければいいなぁーと
思います。
『 支えあう 家族と同じ主治医の瞳 』
良き医師との出会いによって、病と向き合う姿勢が違ってくると思います。
何気ない一言で落ち込んだり、頑張れたり、患者の心細く揺れる気持ちに、そっと寄り添ってくれる
”あったかい瞳”を向けてくれる医師、私も色々な病院で様々な医師たちに出会ってきました。
辛い日々の中で感じる ”優しい瞳” は何よりの支えになる事を、身を持って感じています。
過去の入院体験から生まれた<冠句>を、並べてみました。
扉開く 良き師にやっと巡り合え
野に見つけ 病床日誌に花栞
雷鳴す 生きろと叱るエールかも
支え合う 病が縁の五人部屋
人恋し 消灯の九時闇重く
処方箋 医師の笑顔も我が薬
一年をかけ仲間と練習を積んだコーラス、11月17日「合唱祭」で、全員揃って、晴れやかな
舞台に立ち、トップの演奏ということもあって、緊張もありましたが、我が団のハーモニーを
金子みすヾさんの詩にのせて、19名の気持ちを一つにして、3曲心をこめて歌えたと思います。
続いてギターサークルの発表会がありましたが、思いがけず体調を崩し、急遽、タンバリンで
リズムを取りながら、歌に専念しての本番となりました。
大好きなギターを弾けず、とても残念でしたが、後日頂いた写真では、笑顔のある良い表情を
していました。
遠方からも聴きに来てくれた友人達から、嬉しい言葉も頂き、感謝の気持ちで一杯です。
万全で無い体調ながらも、今年も頑張れたことに、感謝と共に、満ち足りた幸せを思います。
皆さん、ありがとうございました。
12月に入り、何かと忙しく過ごしていますが、先ずは健康管理をしっかりして、与えられた事を
一つ一つ、自分らしく向き合っていきたいと思っています。
・・・ 今日もお立ち寄り下さいまして、ありがとうございます ・・・