詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

一つ一つ高めて・・・

2013年12月27日 14時03分26秒 | Weblog

 一年を振り返り、私の登った階段の”一段一段”への思いは、自分を誉めてみたい一歩もあり

 狭い器量を恥じたり、立て直せぬ一歩を持て余した部分もあるように思います。

 気力に追いつけぬ体力の歯痒さに悔し涙を流したり、夢見た事を諦めたこともありました。

 秋の文化祭や色々な行事が重なり、性格的に完璧主義を目指すこともあって、身丈以上に

 頑張りすぎたことで、思いがけず救急車で病院に搬送されるハプニングもありました。

 幸い大事には至りませんでしたが、健康の大切さを改めて思い直し、反省もありました。

 ギターサークルの仲間との慰問演奏も回数を重ね、多くの方との暖かい触れ合いも沢山

 ありました。華やかな舞台での発表会にも出ることが出来ました。

 大好きな趣味の一つ一つを自分なりに高めていく向上心は失わず、時にはブレーキをかける

 事も忘れず、第二の人生を私らしく前向きに歩いていき、何時までも気持ちの若さを失わず

 笑顔と共に一段ずつ、人生の階段を上っていきたいと思います。

 

                          

 

             じみじみと 賜いし今日に手を合わす   

                 輝く背 決した道は苦しくも

                 輝く背 翼はためく我が気概

                 道あつく 糾う技に指の胼胝

                 人生感 ゆっくり歩く亀もよい

                 鍵を秘め 満ちいく光扉の奥に

                 朝の雪 煩悩祓い悟る幸

                 青い空 夢を追っかけ燃ゆ瞳

                 澄み渡る 記念句集に佳き歩み

 

 先日、長年一緒に歌ってきた友人の悲惨な出来事の報せが届きました。

 昨日まで身元にあった全ての家財が火災で失われたとの惨い厳しい現実に、年の瀬も迫り

 今、どんな気持ちで過ごされているかを自分の事として置き換えてみると、、、かける言葉も無く

 日々重苦しい気持ちで押しつぶされそうになります。

 前向きに生きる一歩を一日も早く見出してくれる事を、只只心から祈るしかありません。

 突然何が起こるか判りません。

 <今日>というこの一瞬に感謝して、、、色々なことに感謝して、、、過ごさないといけないと

 深く深く、思い直しています。一日も早く笑顔が戻り、又一緒に大好きなコーラスを歌える日を

 待ち望み、祈りたいと思います。

 

 私の1年を静かに振り返り、小さくてもいい、平凡な日々の暮らしの中にある幸せに感謝して、

 新たな年を、家族と一緒に迎えたいと思います。

 この1年、私の拙いブログ 『詩の雫』 にお立ち寄り頂きまして、本当に有難うございました。

 心よりお礼を申し上げます。

 皆様、それぞれに良き新年をお迎え下さいます様、祈っています。

 又、新たな気持ちでブログの更新を続けていきたいなぁと思います。宜しくお願いします・・・

 

                 何時までもキラキラと生きて☆


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