詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

立ち直る

2014年07月02日 14時11分35秒 | Weblog

 7月に入り季節は梅雨の中にあっても、真夏の様な強い日射しを感じる日もあります。

 日課の散歩も夕方に時間を変えて、心地よい汗を流し、体調維持をしっかり行ない過ごしています。

 所属冠句誌が届きました。 主幹からの講評もあり、とても嬉しく思います。

 

              歌楽し 気の持ち方で病い晴れ

           歌楽し 心に若さ呼び戻す

           果ての空 夢を遂う道遥けくも

           果ての空 蛍呼びたき偲ぶ夜

 

           枉げぬ説 塑像のように動ぜぬ瞳

               < 主幹の講評 >

                 これも人間関係に絡む心情境趣で、重く言えば人生哲学・思想観で、

                 対する人物の「動ぜぬ瞳」の、強い光持つ「塑像」に喩えて、微動だに

                 ない人間性を抽出。

 

           立ち直る 蛍光色に走る地図

 

           恋に生き 無常の風に咽び泣く

             < 講評 >

                  生きていくことは戦いだ。目の前には次から次へと課題、障害や

                  困難が立ち現れる。 避けては通れない課題から逃げ出そうと

                  する自分という敵もまた、物陰にひそんでいる。人生はその連続で

                  あり、大いなる戦場でもある。

 

           卓飾る 蒔絵の椀で御食い初め

 

 

    関根 近子さんの素敵な新聞記事がありました。

      = 女性たちへのメッセージ =

         思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから

         言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから

         行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから

         習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから

         性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

 

         マザーテレサの言葉です。 彼女の言葉は、私が心がけているプラス思考を

         実践する上での大切なことを、分りやすく説明してくれています。

         プラス思考とは、苦境にあっても、将来への希望や光を自分自身で見いだすという

         姿勢です。もちろん人生は苦境ばかりではありません。

         一日のうち、たいていの出来事は良い事でも悪いことでもない普通のことです。

         でも、この普通の事象をどうとらえるかで毎日が変わってきます。

         私は一日十回、「ありがとう」と声に出しています。感謝はプラス思考の第一歩だと

         思うからです。「ありがとう」と言うたびに、心が晴れやかになります。

         女性が輝いていると職場も家庭も明るくなります。環境の変化に対応し、力強く、

         いきいきと生きる。

         私たち女性が活躍することが、社会をよりよくできると信じています。

                        

         心にのこるコラム欄でした。   

 

                       

   

                   今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。


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