7月に入り季節は梅雨の中にあっても、真夏の様な強い日射しを感じる日もあります。
日課の散歩も夕方に時間を変えて、心地よい汗を流し、体調維持をしっかり行ない過ごしています。
所属冠句誌が届きました。 主幹からの講評もあり、とても嬉しく思います。
歌楽し 気の持ち方で病い晴れ
歌楽し 心に若さ呼び戻す
果ての空 夢を遂う道遥けくも
果ての空 蛍呼びたき偲ぶ夜
枉げぬ説 塑像のように動ぜぬ瞳
< 主幹の講評 >
これも人間関係に絡む心情境趣で、重く言えば人生哲学・思想観で、
対する人物の「動ぜぬ瞳」の、強い光持つ「塑像」に喩えて、微動だに
ない人間性を抽出。
立ち直る 蛍光色に走る地図
恋に生き 無常の風に咽び泣く
< 講評 >
生きていくことは戦いだ。目の前には次から次へと課題、障害や
困難が立ち現れる。 避けては通れない課題から逃げ出そうと
する自分という敵もまた、物陰にひそんでいる。人生はその連続で
あり、大いなる戦場でもある。
卓飾る 蒔絵の椀で御食い初め
関根 近子さんの素敵な新聞記事がありました。
= 女性たちへのメッセージ =
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
マザーテレサの言葉です。 彼女の言葉は、私が心がけているプラス思考を
実践する上での大切なことを、分りやすく説明してくれています。
プラス思考とは、苦境にあっても、将来への希望や光を自分自身で見いだすという
姿勢です。もちろん人生は苦境ばかりではありません。
一日のうち、たいていの出来事は良い事でも悪いことでもない普通のことです。
でも、この普通の事象をどうとらえるかで毎日が変わってきます。
私は一日十回、「ありがとう」と声に出しています。感謝はプラス思考の第一歩だと
思うからです。「ありがとう」と言うたびに、心が晴れやかになります。
女性が輝いていると職場も家庭も明るくなります。環境の変化に対応し、力強く、
いきいきと生きる。
私たち女性が活躍することが、社会をよりよくできると信じています。
心にのこるコラム欄でした。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。