詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

今日のしあわせに・・・

2018年01月12日 12時39分19秒 | Weblog

お正月気分も昨日の「鏡開き」で終えて、新たな年のスタートに瞳を輝かせ

意欲が挙がっていることでしょう。

少し体調の悪さを引きずって、先日の<ギター弾き始め練習>には欠席し、

年明け早々に、皆と足並みを合わせられず、悔しく思っています。

早く回復し、来週の今年最初の『教室講座』には、元気になって行ける事を

願っています。 予習・復習が大変ですが、今は覚えた楽譜の読み直しをして

指使いの確認をしっかりして、頑張って覚えたことを忘れないようにする時間と

して、向き合っています。

 

所属支部の今年度最初の「冠句の選」も終えて、昨日発送、ほっとしています。

年頭の意気揚々とした多くの作品から元気を一杯貰いました。

後日の句会終了後、句誌が届きます。

誰の目に触れても、共感を呼ぶ選句になっていればいいのですが・・・・

楽しみです☆

 

   年末年始~この時期の冠句を振り返り、句帳を開きました。

 

            光る息 箱根のドラマ語り継ぐ

            澄みし青 聳ゆ神樹に手を合わす

            森の奥 驕り吐き切り深呼吸

 

            父と子と 男のロマンぶつけ合う

            父と子と いままったりと酌む地酒

            卓飾る 小さな鯛も畏まり

            初暦 我が家にも春来る予感

            皆笑顔 終の栖に和む日々

            この笑顔 元気をくれる良き刺激

            白い壁 二世帯の間をさり気なく

            月に声 丸い座を埋め思う幸

 

            甘い椅子 次点の席も心地よく

            年を繰る 古き慣わし母偲び

            祖を護る 孫に譲りし義父の数珠

 

            楚々として 煌々と座す福寿草

            陽に踊る 立志の一歩揚々と

 

                  

                ( 亡き義父母や兄弟(姉妹)を偲び迎えたお正月でした )

 

                            家族との絆をしみじみと

 

 

  昨年の新聞コラム欄を担当されていた 「岸田 ひろみさん」の素敵な言葉です。

 

         、、、感謝を伝える、物事の捉え方を変えてみる。

         そんな地道なことを続けていると、会ったこともない人々が

         共感してくださいました。こんなにうれしく、生きがいと感じることは

         ありません。人は人生が二倍も三倍も長く感じられる生き方が

         できるのだと思います。

         私の今は、絶望していた過去の私が願った未来です。

         そう気づくと、目に映る全てが美しく、いとしく思えます。

         生きることはつらいことの方が多いかもしれません。

         私は今も足で歩けない。それでも私大切な人たちのために

         一歩ずつ進んでいきたいと思います。

         いつか美しくなる今へ。

 

                     ~~~~こころに残る記事でした~~~~~             

                    


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