詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

一つ一つと向き合いながら・・・

2019年01月23日 16時21分24秒 | Weblog

  年始めの行事が色々と続く中、、、

 周囲ではインフルエンザに罹ってダウンしているとの連絡も増えていますが、

 幸い、私は風邪を引くこともなく、其々の役目を果たし、頑張っています。

 負担に思うこともありますが、前向きに一つ一つと向き合い、日を捲っています。

 先日、合唱協会の理事会に行き、合唱祭の反省や次年度への要望などを聞き、

 事務局の移動やそれに伴う各団の認識など、色々聞いてきました。

 年々、高齢化する中での組織の運営も大変になってきているように感じますが、

 役員だけに押し付けず、自分の出来ることで、皆と協力しながらやっていかねばと

 思い、次回のコーラス練習日に、皆と話し合いたいと思っています。

 次年度の役の選出も、中々引き受けてもらえなくて、大変でした。

 補佐役の庶務、会計はほぼ順番どおりに引き受けて貰えましたが、グループ長は

 其々理由を主張され、何度お願いしても断られ、途方にくれました。

 結局、以前と同じ方に再度お願いすることになり、3月末の総会で引継ぎをして

 苦手な大役も何とか終われそうですが、、、人間関係で、嫌な思いもしました....

 

 ギターの練習も頑張っています。 3月に控えているミニ演奏会と、大きな演奏会

 ますますレベルが上がり、練習! 練習のみ! 仲間と一緒に頑張っています。

 

 年明け早々に冠句・支部の選を終えましたが、引き続き次の選が待っています。

 投句の準備と平行してゆっくり時間が取れず、思うように作句が出来ないのですが、

 新たな視野に目を向け、心にすっと入ってくる語彙を見つけられるよう、頑張っていこうと

 思います。 (大変ですが、充実しています)

 

 そして、孫の振袖姿に目を細め、成人式も祝いました。 

 キラキラ輝く初孫の笑顔に、家族の幸せを一杯感じながら

 恙無く育ってくれた孫3人に、 愛おしい思いで一杯です。

 さぁ、二人の受験生にも、それぞれに春がくる事を祈っています。

 

 

            

 

   

  ”孫たちへのエール”

            朝まぶし 大空見上げスパークす

 

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

   涙で読めなくなりながら、一気に読んだ感動の1冊、、、

 

   「 有村家の その日まで 」  尾崎 英子さんの著書  光文社

 

   がんを患った母が、奔放な彼女らしく最後のときを過ごせるように奮闘する

   ある家族の物語。

   きれいな死などない。それは、ずかずかと上がりこんで、これでもかと

   暮らしをかき回し、奪う。

   ささやかで、真摯で、時に滑稽な、私たちの営みの姿が

   ここにある。 

   誰しもがいつかは迎える ”家族の死” を、祈りを込めて紡いだ感動作です。

   母を看て、、、いろいろ感じながら読みました。

 

        巡り合う 命の1冊篤く念む(よむ)

        身に備う 心の姿勢視える文字

        或る予感 微妙な距離に踏み込めず

        纏いつく 余す心の裏表

        無言劇 弱い素顔も隠し持つ

 

 

   そして、、、

 

        邪心無く 大の字に寝る猫を真似

  

                   ふっと、こんな風に思います・・・

 

 

 日曜日、母の様子を見に行ってきます。

 どうしているかな?  

 帰りに、ギターの先生のコンサートに行くのを 楽しみにして ♪

 

 

     みなさま、いつも有難うございます。 

     風邪を引かずにお元気にお過ごしくださいね。


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