詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

初めての寂しいお正月に、、、

2021年01月03日 13時02分08秒 | Weblog

例年とは違うお正月に色々思います。

孫達とも玄関先での「新年あけましておめでとうございます」に寂しく、、、(我慢して)

いつもなら賑やかにお雑煮を祝い、手作りのお節料理の重やオードブルをテーブル一杯に並べ、

代替わりした息子のちょっと畏まった新年の挨拶を聞き、家族揃っての佳き日を迎えますが、

京都に住む娘もコロナで帰れず、こんな年の迎え方は初めての事でした。

娘から年末に、京都の花折れ寿司「鯖寿司」が宅配で届きました。「みんなで一緒に食べてね」と、、、

孫達にそれぞれのお年玉を渡して、主人と二人、小さなお重とお雑煮で新年を祝いました。

届いた年賀状には、みんな同じ思いの添え書きがありました。

不安の無い日が戻って来れば、会いたい人とお喋りしてランチして、、、そんな日を待ち望みます。

 

今日は中の孫の誕生日、 ラインで<おめでとう!>とスタンプを送りました! 

孫達3人とも、夢を追いかけています! いつの間にか私の背丈を遥かに越しましたが、

とても素直に育ってくれました。

 

こちらのお正月は雪景色となりました。

亡くなった義母が飾っていた牛の干支を並べ、お正月の花と鏡餅と一緒に寿ぎました。

 

 

 

    

                頼もしい顔をしています!

 

 

 

 

 

 

        沢山積もりました!

 

 

 

  今日の冠句は、

 

      詩の札 捧ぐ言の葉雅かに

      歌かるた 一首に靡く風を聴く

      

      その昔 拍子木叩き夜回り番

      宵楽し 影絵遊びに燥ぐ児ら

      児らの天 紙の手裏剣空を切る

      

      風見鶏 下界の不埒嘲笑う

 

      しんと闇 遠のく有縁寂しむ地

      冬の芽に 癒えぬ心が甘えたく

                       (今の気持ちです)

 

 

 厳しい暮らしに我慢を強いられていますが、穏やかに過ごせる年にと祈ります。

 拙いブログですが、ひと日ひと日に、一句一句に思いを深め、綴っていきたいと思います。

 皆様方とこの場所で繋がれる事をとても嬉しく思います。

 本年もどうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

 


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