例年とは違うお正月に色々思います。
孫達とも玄関先での「新年あけましておめでとうございます」に寂しく、、、(我慢して)
いつもなら賑やかにお雑煮を祝い、手作りのお節料理の重やオードブルをテーブル一杯に並べ、
代替わりした息子のちょっと畏まった新年の挨拶を聞き、家族揃っての佳き日を迎えますが、
京都に住む娘もコロナで帰れず、こんな年の迎え方は初めての事でした。
娘から年末に、京都の花折れ寿司「鯖寿司」が宅配で届きました。「みんなで一緒に食べてね」と、、、
孫達にそれぞれのお年玉を渡して、主人と二人、小さなお重とお雑煮で新年を祝いました。
届いた年賀状には、みんな同じ思いの添え書きがありました。
不安の無い日が戻って来れば、会いたい人とお喋りしてランチして、、、そんな日を待ち望みます。
今日は中の孫の誕生日、 ラインで<おめでとう!>とスタンプを送りました!
孫達3人とも、夢を追いかけています! いつの間にか私の背丈を遥かに越しましたが、
とても素直に育ってくれました。
こちらのお正月は雪景色となりました。
亡くなった義母が飾っていた牛の干支を並べ、お正月の花と鏡餅と一緒に寿ぎました。
頼もしい顔をしています!
沢山積もりました!
今日の冠句は、
詩の札 捧ぐ言の葉雅かに
歌かるた 一首に靡く風を聴く
その昔 拍子木叩き夜回り番
宵楽し 影絵遊びに燥ぐ児ら
児らの天 紙の手裏剣空を切る
風見鶏 下界の不埒嘲笑う
しんと闇 遠のく有縁寂しむ地
冬の芽に 癒えぬ心が甘えたく
(今の気持ちです)
厳しい暮らしに我慢を強いられていますが、穏やかに過ごせる年にと祈ります。
拙いブログですが、ひと日ひと日に、一句一句に思いを深め、綴っていきたいと思います。
皆様方とこの場所で繋がれる事をとても嬉しく思います。
本年もどうかよろしくお願いいたします。