詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

試練に負けず!

2021年01月17日 16時14分59秒 | Weblog

阪神大震災から26年となる慰霊の日、追悼行事がコロナの緊急事態宣言の中で

例年とは形を変えて行われています。今もあの日の恐怖が体の中から蘇ってきます。

大きな災害が続き、復興にまだまだ時間がかかっていますが、、、

亡くなられた方を悼み、寄り添いながら、安らげる日が戻ってくることを祈ります。

 

終息の兆しが見えてこないコロナ、大学入試の共通テストが始まりましたが

今年の受験生の不安と緊張は、計り知れないものがあると思います。

  「試験にて苦しむさまをありありと年老いて夢に見るのはかなしも」

  「朝立ちて試験に行きし長男ををさなごのごとくたまゆらおもう」

歌人の斎藤茂吉の歌ですが、子供を心配する親心に胸が痛みます。

ガンバレ受験生 ‼ ただでさえ心落ち着かない入試に今年はコロナ禍が加わり

新制度導入で試験内容も変わり、重荷が加わって、、、桜咲く春が来る事を信じて

この苦境を乗り越えて欲しいと願います。

この怖い経験が、こんなに家族や周りの人たちから応援してくれる日々は

人生にはそうそうない事だと、きっと後から判るでしょう。

試練に負けず、強く逞しく生きて行って欲しいと思います。

 

 今日の冠句は、

  

   月に声 蠢く心垢映し視る

   迷いなく 一線をかく黒と白

 

   握り飯 災地に笑顔輪になって

   声そろえ 想いを繋ぐ募金箱

   灯に想う 哀史の中に生き続け

 

   一里塚 見守りくれし野の地蔵

   雪明かり 何時か笑える日もきっと

                    (早く良い日が来ればと願います)

 

 

 

     

     

 

 

         

 過ごし難い我慢の日が長引き、気持がぐらつきます。

 大好きなギターの練習も以前のように向き合えず、電話がかかってきた娘に愚痴を吐き、

 痛む腕の治療を、腰痛の温熱療法と一緒に続けていますが、思うようには治らず悶々とし、

 後ろ向きになっています。 来週のギター教室、どうしようかなぁ・・・

 理学療法士による治療の再開は4月から、既に現状維持が保てなくなってきています。

 負けず嫌いの私ですが、、、落ち込んでいます。  又、気分転換をしなければ!

 

  皆さま、いつもお越しいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 


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