詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

凪ぐ日を祈り、、、春を待って、

2023年01月25日 11時38分59秒 | Weblog
昨日から降った雪が銀世界になりました。
車もすっぽり埋まり、暫く出かけられない状況ですが、
幸い通院の予約も無く、買い物も先日済ませてあるので良かったです。
雪道で転倒しないように、今日は家で過ごしています。





痛めた肩の理学療法と注射を続けていますが、症状はあまり変わりなく、
前回の診察時、医師より「もう少しよくなってくる時期なんですが、、、」
「暫く様子を見ながら注射を含めて治療を続けて行きましょう」
と、言われました。関節腔内の注射12回、我慢して受けています。

可動域は増えてきましたが、腕の位置によってはズキッと痛み疼きます。
就寝中は頓服薬無しでは寝られない日もあり、このまま固定するのかも?と
不安になりますが、痛いリハビリも頑張らねばと思います。

中々思うようには回復せず、ストレスがどんどん溜まり持て余します。
大好きなギターを弾きたいのですが、、、気持ちを切り替えて前向きに、、、
暖かい春がくるのを待ち望みます!


所属支部の句誌が届き、嬉しい講評も頂きました。

(今の気持ちの冠句です)

この湖に 詩心の水面光らせる
この湖に 満ちる幸せ詠み読みて

冬に咲く 運命諾いじっと耐え
冬に咲く 花唇ほんのり陽に抱かれ

彩競う 胸の火燃やす寒牡丹
影も冷ゆ 読めぬ心が雪になる

琴の音に 凪ぐ日を祈る春の海
琴の音に 風の調べに恋う影も

旅続く 茜の雲を道連れに


冠題が先に出され、それを受けて、付け句を詠む冠句は短詩文芸です。
5・7・5の17文字で一句、俳句や川柳と同じ字数ですが、
冠句は、上句から一間空け、下句に寄せる1句2章の抒情句、叙景句です。
京都に結社があり、幾つかの支部が各地にあり私も所属しています。
ロマンチックな風雅が余韻となって心に響き合う作品となって、、、
それぞれの句誌に秀句を残しています。
思いがけない怪我をして、幾つかの趣味を諦めましたが、冠句が手元に
あることに今、救われています。



   

コロナの不安がづっと付き纏います。
マスクが要らない生活は、私にはまだまだ考えられない事です。
ワクチン接種を5回済ませても安心できない現況に、政府の政策を受け入れる事は出来ず、どうなるのか?と重い気持ちを持っています。
はやく良い日が来ればいいのですが。


皆さま、いつも有難うございます。お元気にお過ごし下さいね。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする