<11月19日 記>
昨日の『合唱祭』で、いい演奏が出来ました。 各団の会場に澄み渡るハーモニーを
舞台の袖で聴きながら、感動を一杯持ち帰りました。 当日は運営スタッフに当たり、
歌うだけでなく色々な役割もあって、一日時間に追われる合唱祭でしたが、友好を深め
また一段と”心の結束”も確かなものになったかと思います。
家族、友人達の会場からの応援も嬉しく、笑顔も忘れず、活き活きと歌えました。
【冠 句】 満ちる声 心ひとつになる音符
<11月16日 記>
18日の『合唱祭』を控え、明日は最後の練習日となりました。
1年かけ団員の心を一つにして仕上げた2曲、「金色の実」「春の雨」を歌います。
歌詞の意味を深めると、命の育みの中からしっかり掴む”人生観”に繋がってきます。
大切な命を、自分の誇れる宝物にして、素敵なコーラスを奏でたいと思います。
..... ..... ..... ..... ..... ..... ..... ..... ..... .....
見事な秋の景色に、心が潤います・・・
所属結社の「一千号達成記念冠句大会」が、9月吉日、京都のホテルにて開催されました。
元禄期から今日まで、三百有余年を越えて受け継がれ 発展してきた 『冠句文学』 に、
一同人として学ばせて頂き、私の人生を大きく変えた” 文学の趣味 ”、これからの私の
人生・余生に活かし、更に大きな花を育て咲かせられるよう、頑張りたいと思います。
今年の厳しい夏、かなり重苦しいコルセットを身に付けた辛い暮しに、時に悲鳴を上げそうな
思いに何とか耐えながら乗り切りましたが、「記念大会」の会場まで電車を乗り継ぎ出席する
のは体力に不安があって、残念ながら欠席しました。
当日は、所属塔社をはじめ、各県にある支部、研究会等から、先生方や多くの会員の皆様方
と和やかに親睦を深め、京料理に舌鼓を打ちながら、夫々が事前に投句した冠句の入賞句
表彰と成績発表が行われ、更なる絆を深めて、、、と、句誌に書かれていました。
思い掛けない電話が後日入りました。
披露された祝題合点順位20名の中に、各支部の先生方のお名前がずら~と並ぶ中、私の
名前がキラッと光って、、、嬉しい句誌を何度も何度も読み返しました。
【冠 句】 海潮鳴る 慟哭の傷まさびしく
【冠 句】 時流れ 母と同じ詩拾う
【冠 句】 塔映ゆる 修練の径紫気連ね
【冠 句】 丘登る 風の清しき我が棲遅
【冠 句】 道尋ね 辿り着きたし詩の山河
【冠 句】 泉澄む 偲ぶ先師の影追えば
入選句の6句、一句一句に冠句の道の思慮を深めた、私の大事な記念の句になりました。
今も感動の余韻に満ちて、、、こうして楽しく向かえる趣味がある事を、幸せに思います。
リンドウの花のように重ねて、これからも頑張っていき
たいと思います。
・・・今日もお立ち寄りいただき有難うございます・・・
記念冠句大会に出席されていたら、その感激は一入だったことでしょう。
祝題合点順位20名に入っていたとはすばらしい!
日頃の詩想を深める積み重ねが結実したということなのでしょう。
心よりお喜び申しあげます。
記念大会を報じる句誌は、ポエムさんの宝物になりますね。
入選句、それぞれに趣きがあって・・・・
いいですねえ。
「ま」の使い方、すごく新鮮に感じました。さびしさが突き抜けていきます。
六句の中でも、特に惹かれます。
東北の大津波の動画映像を幾重にも重ね合わせながら、海辺に向かって佇む人の姿を想い浮かべました。
棲遅ということば、初めて知りました。いろいろな意味を持つ言葉でもあるのですね。
「辿り着きたし」 芭蕉翁も同じ思いだったのだろうなと・・・・
求道、そのための精進ということに尽きるのでしょうか。
いつも、この一歩が新たな始まりですね。
さらに心象の波紋が広がる句を拝読できることを愉しみにしています。
体が辛い時期の投句だったので、推敲に集中する事が大変でした。
「まさびしく」の句、塔社の主幹の選でした。茲愉有人さんのコメントの通り、東北の震災を詠んだ句です。思いを籠めた ”ま” に、深い気持ちが表せたかと思います。
11位から14位が同点で、私もその中に入っていました。
後日開催された「支部の記念句会」において、副主幹より入賞メダルを受けて、表彰して頂きました。本当に嬉しかったです。
こつこつ頑張ってきた冠句暦も10年目に入ります。益々感性を磨き、17文字に籠める語彙を探り、向上していきたいと願っています。
支部の11月句会の撰を無事終えて、明日位から塔社の1月号の撰に入ります。凄く句数の多い中から、順位を付けるのは難しいですが、自分の好む句、そうでない句をも、バランスよく選ぶのが大変です。毎回ドキドキしていますが、これも良い経験だと思います。精一杯頑張って、納得して貰える撰が出来ればと、思います。
参加されておれば、先生や句友の方々と歓談される機会もあったでしょうし、入賞の感激はまた一段と大きかったのではと思っています。
「冠句」は元禄期から受け継がれてきているとは、一大伝統文芸ですね。
俳句や短歌と違い、最初はなじみがなかったのでどの様に創作するのかと思っていましたがポエムさんの句を毎回読ませていただき、理解も少しできるようになりました。
それにしても10年間の勉強で大勢の中から入選され、また選者にもなられるのですから日頃から著名な先生方に指導を受け、日常の勉強がいかに大切かということがよくわかります。
見習わなければと思いました。
今回入選された6句共に素敵ですね。
お母様も同じく創作活動をしておられたのですね。
・道尋ね 辿り着きたし詩の山河
この句にポエムさんの心境が表れていますね、今後のご活躍を期待しています。
おめでとうございました。
母が昔、京都の冠句サークルに所属して楽しんでいました。選者もする位の地位まで上がっていましたが、当時の私は全く句の世界に興味がなく、話題にのることもなかったのですが、、、何処かでDNAが繋がっているようです。
母の当時の友人も、まだ何人か頑張って続けておられますが、母は今は遠のいています。
毎月届く数冊の句誌を一句一句読み深め、判らないときは質問して勉強しています。
作者の数だけの句創と、冠題を出された先生の想いが重なるので、すごく内容が深い冠句になります。それゆえ選句に当たっては、面白くもあり難しくも感じます。
18日の合唱祭、25日のギター演奏会が続きますが、どちらも精一杯頑張って良い思い出を作りたいと願っています。こちらの練習も頑張りますね。有難うございます。
そうですか、10年間句を詠まれ、半端じゃないでしょう、ご参加の人数もね。その中での快挙です。それも痛み、不自由さを堪えてですものね。
いつも真剣にギターと取り組んでおられるポエムさん、またまた刺激、元気を頂きました。25日の発表会に向けて力が入ります。改めておめでとう、そして素晴らしいニュースをありがとう! Kenny
初期の頃の作品を時折(スランプの時など)読み返し、言葉を飾らない新鮮な句にある”原点”に立ち戻り、素直な気持ちを取り戻しています。これからも益々精進して心に残る冠句を沢山詠みたいと思います。応援して下さいね。
ギターに時間を捻り出し、コーラスは運転中に猛練習(事故らないように気をつけて)、そんな毎日です。
午後から本部の撰句に向かっていますが、中々難しいです。今先、ちょっと気分転換に歩いてきました。
また今から続きに入ります。(夕食は主人が釣ってきた魚で頑張って作っていますので、私は食べるだけ! 嬉しいです)