詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

振り向けば・・・

2011年12月19日 11時28分54秒 | Weblog

振り向けば ずるい妥協も 受け入れて

      生きる為 模索の日々を 繰り返し 

                                      (拡大 可)

 

      【冠 句】   風ひゅうと 妥協ばかりが多くなり

      【冠 句】   ちらと雪 年齢一つ若く書く

      【冠 句】   裏の顔 埴輪と化して堪える日も

      【冠 句】   積み重ね 昭和の暮らし礎に

      【冠 句】   迷いなく 主婦暦誇る匙加減

      【冠 句】   振り向けば 自信の少し出来た影

      【冠 句】   繰り返す 予習復習晩学に

      【冠 句】   道ひとつ 朴訥と生き咲かす花

      【冠 句】   振り向けば 人の優しさ見えてくる

 

  一日があっという間に過ぎていき、一年の速さが怖いように感じます。

  ふと立ち止まり、、、生きてきた道を振り返れば、無器用な自分の姿に悔いを引いて、

  一つ一つ乗り越えてゆく過程での努力、失敗、挫折、迷い、妥協、プライドがあって、、、

  そして少し出来たかなぁと思える自信のような光も、今私の影に見えてきます。

  それぞれの夢追う道は決して平坦では無いけれど、家族や恩師、姉妹、友人達の

  温かい励ましの言葉に支えられて頑張れることに、嬉しさと幸せを感じます。

  見えない所から、いつも応援して下さっている「詩の雫」の扉をノックして頂いている多くの

  皆様の温かい声も、私の心に大きな励みとなって、、、感謝の気持ちで一杯です。

  私にとって”大きな飛躍の年”でもあったこの一年を、今静かな気持ちで振り返ってみて、

  残り少なくなった23年を、自分らしく締め括れるよう、大事に過ごそうと思います。

    

                               (拡大 可)

      ・・・・心に触れた言葉・・・・

     <12月23日> 逆境にあっても悠然、順境にあっても悠然。大人の心境ならん

     <12月25日> 欲張らず、一つ一つ丁寧に 

     <12月27日> 塀を越えれば踏み台を忘れる。忘却される踏み台となれ 

     <12月28日> 不幸に苦しんだ者が真の幸福を知る。何でもない所に幸福がある 

 

      今日もお立ち寄り頂きありがとうございます・・・

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6 コメント

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Kennyさま (ポエム)
2011-12-22 18:55:39
ひたすら走った趣味街道、挫折せず何とか皆さんについていけたかなぁと喜んでいます。
カントリーの時が一番落ち込んで、毎日毎日、先生から送って貰った曲に合わせて頑張って稽古を積み、更に確認にはKennyさんから貰ったDVDを見ながら進み、今やっとなんとかあのリズムでストロークがそれらしく弾けるようになれたかな?と思います。

お孫さんとの時間、お互いに楽しいながら帰ればほっとし、、、ですね。私も今日は終業式のため3人待機でした。午後からクリスマスプレゼントを一緒に買いに行きました。もうクタクタです。
暮れにかけて色々忙しくなりますが、元気にお過ごし下さい。クリスマスソングギター伴奏で賑わいますね。また来年も飛躍の年になりますように・・・よろしくお願いします♪
コメントいつも有難うございます。嬉しく思います。
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飛躍の年 (kenny)
2011-12-22 15:43:57
二日に亘り爺ちゃん保育。やっと今(午後3時)解放されました。でもうれしい悲鳴です。

じっくり鑑賞させていただきました。そしてそこから感じ取るポエムさんの内にある(のだろう)ものを私の今日までと重ね合わせて・・・。主婦暦誇る匙加減と大きな飛躍の年”でもあった。この言葉にまずは目が行きましたね! 私はあんまり堂々と人には語れない挫折かな?そんな時期もあったんです。でも自信を失わず、挫けず新たな目標(事態が変われば)に向かって進むことをいつも頭に置いていました。それまでも真剣に取り組んできたのだから何も引け目を感じることはないと。周りの見る目は違っていたでしょうけれども(笑)。でもプロ根性としての歴、そして振り返れば、おおいいじゃないか、と思える。それがが一番よかったです。こうやって語りあえる友がいてありがたいことです。

晩学、苦労のし甲斐がありますね。そしてまた来年もご一緒に弾き語りを。ギターが一番かな?私にとっては予想外の飛躍の一年でした。いいお年を、Kenny
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花キャベツさま (ポエム)
2011-12-21 09:40:48
温かいコメントを有難うございます。

振り向けば・・・所属句会(納会)で三才を貰った冠句です。とても嬉しかったです。
極最近から自選句も入れようかなと思い、一句二句入れましたが、あとはすべて何処かで選句された作品ばかりをここに載せています。

ブログの更新ごとに嬉しいコメントを頂き、今日まで続けてこられたと思います。あらためてお礼を申し上げます。
体を大切に暮れの行事を楽しんで下さいね。お仲間との美味しいお酒がいいですね。
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Unknown (花キャベツ)
2011-12-20 22:05:05
本当に月日の過ぎ去るのは早いものですね。
今日と言う日は二度と来ないとか、今日が一番若いと思いながらも無駄に過ごしている時間のいかに多いいことか、少しポエムさんを見習わなくてはと思います。
なんだか私も慌ただしい日を送っています。忘年会も度々ありますが今年1年を振り返ればいろいろなことがありました。

今回の冠句、どの句も素晴らしいですね(すべて入選句ですか)
人生の甘いもからいも経験した人でないと作れない句ですね。
・迷いなく 主婦歴誇る匙加減

・振り向けば 自信の少しできた影

これらの句はポエムさんの生活感が出ていて私は好きですね。

・ちらと雪 年齢一つ若く書く
この句などは笑えますね。川柳のようですね。

暮れも押し迫ってきましたのでご多忙だと思います。ご自愛ください。
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茲愉有人さま (ポエム)
2011-12-20 19:07:06
いつも有難うございます。
埴輪の冠句にすごく気持ちを察していただいて嬉しく思います。
今日は今年最後のギター講習でした。予習、復習をしないと皆についていけなくて、、、必死です。クリスマスソングソング、お正月など練習してきました♪

「韓非子」の一言、とても難しいですが、考えされました。有難うございます。
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少し感想を・・・ (茲愉有人)
2011-12-19 22:57:19
裏の顔 埴輪と化して堪える日も

この句がいいなあ。
なるほど、小さな丸いあるいは細長い、あの空洞の目の奥の黒さと固まった姿態。堪えている心境が形象化されているようにも見えますね。しかしあの虚ろな目をじっと見ていると、その奥にやさしさが潜んでいるようにも思えてきます。堪えることを超えた裏の顔のその先は、やさしさにつながっているのかもしれません。

繰り返す 予習復習晩学に

そうなんです。晩学の学びもなかなかいいものだなと・・・・
遙か昔に習ったことなどほとんど忘れ、学びたかったこと、興味の趣くことを学ぶ面白さ。自分にとっておもしろいことを学び、予習復習する楽しさって、充実感につながりますね。ここ数年、ある大学のコミュニティカレッジ(社会人講座)で幾つか受講して、知る楽しさを味わっています。

あっという間に一年が終わりそうです。

守屋洋著『中国古典一日一言』の12月20日の項に、こんな言が載っています。

人を恃むは自ら恃むに如かず   『韓非子』
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