詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

別れの日

2009年03月17日 11時07分43秒 | Weblog
卒業シーズンになりました。 

希望の道へ一歩を踏み出す子供達に、父母として祖父母として、夫々の立場で餞の拍手を惜しみなく送り、

今ある幸せに<感謝の気持ち>を新たにしたいと思います。


  温かく 恩師と友らに 囲まれて

       思い出の 一つ一つを 懐かしむ 

 
     【俳 句】 戯れの落書きを消し卒業す

     【冠 句】 光満つ 今日で最後の母校章  

     【冠 句】 芽木の唄 こころ一つになる答辞

     【冠 句】 白い歯に あの日と同じ答辞聴く

     【冠 句】 穹清ら 針路はみんな違うけど 


            父母の 深い慈愛に 見守られ

                     胸を張り 母校を後に 卒業す


          
                   ~清らかな心を忘れずに~
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2 コメント

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新たな明日に、一歩 (ポエム)
2009-03-18 09:41:54
有難う御座います。
自分の子供に涙で一杯の拍手を送った日もありました。
そして今孫の卒園式には、又違う涙で拍手を送りました。
人生のひとこまに感慨深い気持ちを・・・何時迄もいい日が続きますようにと願っています。
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こんにちは (霧子)
2009-03-17 16:00:57
心に沁みる数々の歌に
三月が卒業式の月であることを
改めて思い出しました。

一つひとつの学校に区切りをつけて
育っていくことはとても目出度いことですね。

何気なく卒業してきたいくつもの学校ですが
今の世の中、そうすんなりいかない場合もあり
つくづくそう思います。

60代で短大を卒業なさり
就職も決まられた友人に
心ばかりのお祝いをさせていただきました。
式には訪問着で出席され
着付けが終わったあと
わざわざ立ち寄ってもらいました。

今月の歌を読ませていただいたことで
遠い日の卒業式での様々な思いを
思いだすことができました。
ありがとうございました。
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