詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 触れ合いて

2009年08月06日 12時37分33秒 | Weblog
懐かしく 人恋しくて 帰る里

   触れ合いて 和む会話に 笑み戻す     


     【俳 句】  鮒ずしや童のままの同窓会

     【川 柳】  老犬に日傘半分差し掛ける

     【冠 句】  陽は燦と 会話戻した反抗期

     【冠 句】  垣根取れ 二世帯繋ぐこころ橋

     【冠 句】  爽やかに 物怖じしないお嫁さん

     【冠 句】  揺るぎなく 朝日夕陽を夫と添い


                明るくて 向日葵みたいな お嫁さん

                    寄り添いて 余生の幸は 揺るぎなく


            
          
            穏やかな日々に感謝して・・・    
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2 コメント

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Unknown (花キャベツ)
2009-08-09 14:08:14
今日は日曜日。
ゆっくりと読ませてもらいました。

気の合うお嫁さんや立派なご主人と楽しく、また穏やかな毎日を送られている様子がよく伝わってきます。

鮒ずしや童のままの同窓会…この句、すごく気に入ったのですが、鮒ずしというのは琵琶湖でとれる鮒を使って発酵させたものなのですか?

揺るぎなく 朝日夕陽を夫と添い…ご夫婦の良い信頼関係がわかりますね、私どももこうありたいと思って読みました。
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鮒ずしは? (ポエム)
2009-08-10 11:42:50
花キャベツさんへ
琵琶湖で取れる鮒をお米で発酵させて漬けた「なれ寿司」です。かなり匂いが強くて、よく腐っていると苦情がくると聞きます。
チーズのような風味がしますが、私は残念ながら弱くてダメなんです。

滋賀の名物ですが、かなり高価な鮒ずしは(1匹5000円前後します)中々普段は食べられず、人が集まる時に出されます。

久し振りに会う幼友達と弾む会話の席には、鮒ずしがあって、、、そんな思いを詠みました。

去年の7月に、新聞文芸欄にて「人位」を貰った嬉しい俳句です。有難う御座いました。
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