2012年5月24日-3
明日 2012年5月25日の10時に、風間虹樹〈いのち。いのち、、、〉展が開展します。
↑:神戸芸術センターの建物
青になってから、わたってください。
ポスターの右手の階段をあがり、ユーロピアノさんの左へ進み、角を右に折れて J (ジョアリッシュ ドゥジェーム)さんの奥隣りです。
入口展示室の正面です。世界αのA1とA2です。絵画の呼び名は、
A1:斥力ゆえに世界は切り、裂き、張り、在り、いのち。いのち、、
[縦1650×横1650 mm]
A2:引力ゆえに世界は皺撚り、みず産み、いのち。いのち、、、
[縦1650×横1650 mm]
世界αの構成は、
{A1, A2, A3, A4}
です。
A3とA4は、入口を入って左手にあります。
それらの絵画の呼び名は、
A3:重力ゆえに世界は龍降り、いのち。いのち、、、
[縦1630×横1630 mm]
メルトスルー
A4:いのち。いのち、、、(あるいはフクシマ業焔)
[縦510×横600 mm]
です。
爆発的斥力によって、世界は張られ、
天体間に生じた引力によって、世界は(拡張しつつも[註1])まとまりを保っており、
地球が誕生して重力作用が発効し、生物体が生じました。
ところが、多くの日本国民は安心が得意すぎたのか、あるいはほとんど自分で問題意識を持って考える人が少なかったのか、金力が跋扈したせいか、おそらくそれらの総合的結果として、福島第一原発で過酷事故が起きました。
註1。真実は、物的世界が拡がりつつあるのではなく、わたしたちの認識が拡大した結果であるかもしれません。
つまり、観測領域が拡がるほど、わたしたちの認識領域は広くなります。
ところで、なにごとも理論に依存します。たとえば地球から全天観測できる星の数が、現在n個だとします。宇宙が閉じているとすると、或る星から向こう側へと発した光は、ついには観測地から地球の反対側に撮った津しているに違いありません。したがって、実在する星の数は、n/2個です。