生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

原発運転による海水温上昇は、どの程度またはどのような分布になるのか?

2014年04月17日 15時10分27秒 | 地球温暖化狂騒曲

原発運転による海水温上昇は、どの程度またはどのような分布になるのか?

 玄海原発4基合わせた運転時の温排水は、毎秒238トン放出されるという。(10:47/20:53のあたり)。

 原子力発電(原発)は、発生する熱の7割ほどを排水という形で、海に捨てている。放射能(または放射性物体)もその排水には含まれているかもしれない(総量規制ではないので薄めればよい)。
 原発からの温排水による海水温を温めているという寄与は

 生物指標的測定は、まさに諸条件の結果である。
 原発は長期に停止している。運転はしている(苫米地 2013? を見よ)としても、温排水は出ていない(本当か? 燃料プールはどうやって冷やしているのか? 水を循環しているとすれば、その熱をどこに捨てているのだろうか?)。

 IPCCは、原子力発電を地球温暖化を防ぐ選択肢の一つとして推奨して(?)いるらしい。
 福島原発事故によって国土の一部が利用できなくなり、大気と陸地と河川と海洋が放射能汚染され、今も核汚染物が排出されているという、日本国民にとっては、神経を逆なでするような行為である。
 そもそも、50年後とか、今世紀末とかの予想をして脅かすという、それが外れた場合の責任を取らずに済むという、まったくもって無責任なことをしている。
 そもそも、(大量の電気を食う高速のスーパーコンピュータを使って)予想の模擬計算をするモデルはなんらの確証も無い。むしろ、予想に使った計算モデルは反確証または反証されている。
 予測した事柄が後に観測されれば、使われた予測モデルとその計算過程には確証の程度に応じて信憑性があると思い、予測は当たりそうだと思う。
 たとえば、
 

 報道特集 20140412 原発停止で海に変化
 「公開日: 2014/04/12
原発の長期停止で、海が本来の姿に復活 海藻が戻り、魚も戻る
鹿児島県川内原発と佐賀県玄海原発の近海に潜って海中を撮影・
https://www.youtube.com/watch?v=odTHj0vNVRU