菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

バッハコンクール オンライン大会

2021-03-07 | コンクール
今日は「バッハコンクールオンライン大会」の審査結果がYouTubeで発表されました。

午後、家でバッハを弾いていたところ、Aちゃんから入賞の報告を受け、私もYouTube配信を見ました。

オンラインでの審査発表は、ホームページで入賞者の番号や名前が公開されることが多く、発表は何時頃とされ、公開されたかどうか何度もチェックするような待ち方。
今回のYouTubeライブでの発表は、開始時間が決まっていて、奨励賞→銅賞→銀賞→金賞とホールで審査結果を発表されるのと同じぐらいの緊張感ありでした。


昨年11月の仙台地区予選を通過し、東京での全国大会を目標に頑張っていたAちゃん。
様々な状況を考慮し、東京行きを諦めオンライン大会参加に切り替え、動画を撮って提出したのが1月半ば。
入賞を励みに、次の目標達成の活力にしてほしいと思います。



初めてオンライン大会の指導を経験し、動画の方が完成度の高さが必要とされているように感じました。
ホールでの演奏は、その場の臨場感やステージ映えするタイプの演奏が印象良かったりすることもありますが、動画では伝わりづらい‥
動画での魅せ方の技術も、勉強が必要。

今後もコンクールに限らず色々な場面でオンラインは避けて通れないことは確か。
機械に弱いと言ってはいられず、一つ一つ経験を積んでいくしかないのだなぁと感じたオンライン大会でした。


入賞者の演奏動画は後日公開されるようです。



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バッハコンクール 

2020-11-08 | コンクール
今日はバッハコンクール仙台地区予選[中学生A部門]聴いてきました。

課題曲がバロックのみなので、派手な演奏もなく、他のコンクールとは違う雰囲気。
バッハコンクールは今回初めて生徒が参加したのですが、バロック作品に深く向き合える、とても勉強になるコンクールだと思いました。


ブルグミュラーのようにイメージできるタイトルがあるわけではなく、インヴェンション一曲をどうまとめたらいいのか‥?

「何調でテーマ?」
「和声の進行は?」
「何調で終止?」
「音形どうなってる?」
レッスンでは何度も問いかけ、アナリーゼに基づいて、
「じゃあどう弾く❓❓」
雰囲気だけでは表現できず、どうタッチすれば理想の音色が出せるのか、試行錯誤の連続💦

バロックの様式を知るために、他の作品も耳に入れたり、バッハの伝記を読んで宗教音楽家の一面を感じたり、地道な勉強に取り組んだ数ヶ月でした。


このコンクールは地区予選の通過率が高く、予選を通れば全国大会に出場できます。
教室から参加したAちゃん、全国大会出場という貴重な機会を得ることができました❗️
より一層レベルアップできるよう、こちらも全力でサポートしていきたいとと思います。




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ブルグミュラーコンクール 地区予選

2020-10-18 | コンクール
今日はブルグミュラーコンクール(仙台地区予選)小学5・6年生A部門聴いてきました。

新型コロナ感染防止対策として、
参加者は2グループに分けられ、会場で聴けるのは付添い三名までと指導者のみ。
参加者の席は固定、演奏前後の手指の消毒、演奏する時以外はマスク着用。
審査員の講評は後日郵送、結果はホームページで発表。

これまでのコンクールとは違う形でも、本番に向けての取り組みやステージでの緊張感は変わるものではなく、今持っている力で丁寧にまとめられ、高学年らしい演奏。
曲の難易度に差はあっても、完成度としてはあまり差がつかない印象を受けました。


教室から参加したYちゃん。
本番直前は、最後の和音がどこ弾くか思い出せない‥何調だっけ‥⁉️
久しぶりの本番に緊張している様子でしたが、ステージでは集中して弾ききりました❗️

曲が短くても、一回の本番をやりきるって大変なエネルギー
本番を成功させるための取り組みや、コンクールを目標にすることでどんな力をつけられるか?
久々の生徒の本番で、私も考えさせられました。

予選通過し、来月は東北ファイナル
レベルアップのチャンスを活かせるよう、サポートしていきたいと思います。


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東北青少年音楽コンクール 本選

2019-08-06 | コンクール
青少年音楽コンクール〈 本選 〉聴きに行ってきました。

東北各地の地区予選で選ばれた、ピアノCコース 21人の演奏。
インヴェンションよりも難易度の高い自由曲に力を入れている参加者が多く、自由曲は古典から現代曲まで初めて聴く曲もあり、大変勉強になりました。


教室から参加したMちゃんは、とても音楽的な演奏で、自分の個性を出すことができました。
小学二年生の時に、初めて日立システムズホールのステージで演奏した時は、
「会場が大きくて家族を見つけられなかった〜」
と言っていたのが懐かしく、この6年間の成長も感じました。
あれだけの大舞台で演奏できた経験、まわりからの刺激、そして何を感じたか?
彼女自身の大きな財産になるはずです。
「スペルビア賞🏆」入賞を励みに、さらなる成長を今後も期待しています。



夏のコンクールは、これで終了🍻
一人反省会でコンクール総括、振り返りとレッスンの課題を考えたいと思います。


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東北青少年音楽コンクール

2019-06-16 | コンクール
昨日・今日と太白の楽楽楽ホールで、青少年コンクール【リトルA・Cコース】聴いてきました。
 
 
【リトルピア二ストAコース】
中2以下が参加するコースだけあって、会場はシーンと静まり返り、コンクールらしい雰囲気の中、緊張感を持ちながら、どれだけ自分の演奏ができるか?
他の参加者(約50人)の演奏を聴いて刺激を受けたり、客観的に自分との比較ができる年齢でもあり、とても勉強になるコース。
高学年の生徒たちには、今後も参加を勧めていきたいです。
 
 
【リトルピアニストCコース】
93人の参加者のうち、第2グループ 30人の演奏を聴きました。
流れやテンポ、曲想のとらえ方、皆いいところはあるけれど…
ドンとたたく、音抜け、下向きの音、左右のバランスを変えられない、表現がなく淡々と弾くなど、それぞれ課題も沢山。
自分でポイントをおさえ、直したり良くしたりという練習ができるようなれば、これからどんどん伸びていくんだろうなぁと思いました。
 
 
今回コンクール初挑戦だった、Aちゃん、Yちゃん。
本番は今持っている力を出し切りました!
ステップや発表会とは全く違う雰囲気のステージで堂々と弾ききったことに、自信を持ってほしいです。
結果は、
ハードルの高い曲に挑戦し、よく勉強した『スフォルッツォ賞』
これまでのステージ経験、毎日の練習をコツコツと頑張ってきた『努力賞』
それぞれ今後につながる取り組みができ、さらならレベルアップが楽しみです。
 
 
コンクール二回目のMちゃん。
自分の意思でコンクール参加を決め、目標とする仕上がりに、上手くまとめることができました。
前回のコンクールを機に、学校の伴奏、グレード、ステップ、経験を重ねるにつれ、演奏力がぐんとアップしたこの二年間。
『奨励賞』受賞を励みに、新たな目標に向けて頑張りを期待しています。
 
 
7月はステップ、8月はコンクール本選、9月ステップと、ステージ本番が続きます。
先を見据えて、今やるべきことを整理しながら、レッスンしていきたいと思います。
 
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