菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

合唱コンクール

2018-11-02 | コンクール
今日は中学校の合唱コンクールを聴いてきました。
会場の日立システムズホールは、保護者席に限りがあり、聴けたのは三年生のみ。

いつもは歌よりピアノの方が気になってしまうのですが、三年生の曲は内容も濃く、どのクラスも歌詞を伝えようとする、気持ちの強さを感じました。

伴奏は、難しくてテクニック的に弾くだけでも大変!
曲全体を把握し、どう弾けば歌をひきたてられるのか?
普段から様々なタイプの曲を弾き、他のパートを聴きながら弾くという、アンサンブルの経験も沢山必要。
パート練習の音取りをしたり、もっとよくなるための助言、ただピアノを弾くだけではない、伴奏者に求められるものは大きいなぁと思いました。


三年間伴奏をしたSちゃん。
クラスごとの伴奏者は皆個性的でしたが、10年間ピアノと向き合ってきた、Sちゃんらしい自然な音楽の奏で方、よく出せていました。
伴奏の弾き方も、学年が上がるごとに成長を感じました。

一年生の生徒も、二人伴奏をしました。
本番は聴けなかったけれど、ソロとは違う気持ちよさ、味わって弾けたかな?
他の伴奏者の演奏も勉強になったはず、次回のレッスンで感想を聞いてみたいと思います。

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ブルグミュラーコンクール

2018-09-17 | コンクール
今日は「ブルグミュラーコンクール」小学1・2年生A・B部門を聴いてきました。

教室から参加したのは、コンクール初挑戦のRちゃん。
毎日練習し、今までで一番の練習をする
ただ間違えず弾くことだけでなく、色んな音の出し方や音楽を表現する
この二つを頑張ろうと、二カ月取り組んできました。

先月までは練習を休む日が多かったのですが、今月に入ってから毎日朝練。
チェック表に◯△を書いて一緒に練習ポイントを確認したり、どう弾いたら面白いか色々試して話し合ったり、他の宿題も並行しながら、本当によく頑張りました。


本番前は少し緊張している様子でしたが、ステージでは音がよく響き、いつも通りの演奏
他の参加者の演奏も最後まで真剣に聴き、色んな刺激を受けたのでは思います。
終わった後はホッとした様子で、応援してくれたご家族も、皆の笑顔が見られました(^^)
「優秀賞」というご褒美もいただくことができました


A部門は全体的に、テンポキープが上手な子が多く、同じ曲を弾く他の参加者に惑わされず、自分のテンポで弾けていました。
曲によってレガート奏、スタッカートの種類、拍子の感じ方など、課題をどう突き詰めるか?
一番奥が深いなぁと感じたのは「おまわりとどろぼう」
生徒たちには大人気のバスティンの曲ですが、テクニック的なことばかりでは、スリリングさに欠け、攻めすぎると音抜けや表現の幅が狭くなったり、難しい…
弾き手によって色んな作り方ができる曲、大変勉強になりました。

B部門はブルグミュラー25から、「牧歌」「無邪気」「進歩」この三曲を選んでいる参加者が多かったです。
テクニック的に弾けるかどうかが、完成度に大きく影響する印象を受けました。


審査が始まる前から、参加者は皆上手く見えてしまい、久々にあの緊張感、私も味わいました(^^;
ステップとは全く違う雰囲気、コンクールに挑戦する経験も得るものはたくさんあり、今後も生徒たちに勧めていきたいと思います。
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宮城県芸術協会コンクール 本選

2018-03-18 | コンクール
今日は、芸術協会コンクール本選[中級B]聴いてきました。

今回の課題曲は、ロマン派と新曲。
完成度の高い演奏、音がクリアーで惹きつけられる演奏、小3〜中学生までの15人それぞれ個性があり、聴きごたえがありました。

このレベルになると、元々持っているセンスの良さだけでなく、テクニック、音作り、表現の引き出しの多さ、年数を重ねた日々の練習がそのまま演奏に出てくるなあと感じます。


教室から参加したMちゃん。
このコンクールに挑戦するのは3回目。
毎回予選・本選で沢山の勉強ができました。
回りに影響されず、ステージで自分らしい演奏を出せる力がつき、いつも通り楽しく弾けるのは彼女の強み。
今回は、これからの自分の課題と向き合ういい機会になりました。上級レベルを目指しての取り組み、今後の成長が益々楽しみです。


コンクールが終わり、次は来月のヤマハグレード試験。
グループや前後の生徒の前で模擬試験をし、本番力を鍛えていきたいと思います。
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宮城県芸術協会コンクール 予選

2018-02-18 | コンクール
今日は芸協コンクール[中級B]38人の演奏を聴いてきました。

今回の課題曲は、インヴェンションとソナチネ。
一番後ろの席まで音が飛び、聴いている人を惹きつけるような二曲安定感のある演奏は、数名のみ。
毎回感じるのは、バロック・古典はごまかしがきかず、基礎の積み重ね・普段の取り組みが大事。
予選通過は15名でした。



教室生のMちゃんは、自分の演奏順まで約2時間半、よく集中保ちました!
本番後は
「楽しかった〜」
ニコニコで戻ってきました(^^)

この数ヶ月、コンクール予選・本選の課題曲4曲、先日の発表会の曲、テクニックのテキスト、学校の合唱伴奏、取り組んできました。
これだけこなせる底力があるからこそ、ステージでも力を出せるのだと思います。
結果は予選通過
本選までやるべきことはたくさんありますが、4週間後の本番が楽しみです。
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合唱コンクール

2017-11-08 | コンクール
今日は中学校の合唱コンクールを聴いてきました。

聴いたのは二年生全クラス。
毎回のことながら、ピアノ伴奏に注目。
曲の内容が昨年より難しくなり、譜読みして弾くだけでも、けっこう大変。
中学二年生、レッスンを続けている子も少なくなるのか、伴奏を弾く演奏力に差が出てくるなあと感じました。

教室のSちゃんは、課題曲・自由曲二曲の伴奏を引き受け、代わりはいないというプレッシャーの中、よく頑張りました。
本番は落ち着いていて、安心して聴くことができました。
来年は三年生、さらに曲の難易度はあがるので、普段からテクニックの基礎、様々な表現、連弾などでアンサンブルの練習もしておきたい、伴奏付きのソルフェージュもやってみようか…
レッスン計画もあれこれ浮かんできました。

伴奏だけでなく、パートリーダーとして活躍、クラスの一員として精一杯歌った教室の生徒達。
今月は小学生も学芸会で劇や合唱・合奏の発表があります。
日頃の音楽経験が生かせる行事を、思う存分楽しんでほしいなあと思います。


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