先月の終わりぐらいから、予餞会や卒業式の合唱伴奏の楽譜を持ってくる生徒が増えました。
ある程度自分の力で譜読みできている状態で持ってくるのですが、普段の読譜力がそのまま出ています。
特に気になるのは、リズムの譜読み。
8分音符より細かい音符がなければ、テキストでやっているように、
「1と2と‥ 」数えればわかるはず。
16分音符や付点、さらにタイも出てくると、お手上げ❗️みたいな諦めや、自己流リズムになっていることも。
リズム通り弾かないと、アンサンブルでは確実にずれます。
レッスンでは、口で言いながらテンポ・拍にのせる練習や、音価の扱い方、しつこいぐらいやりました💦
もう一つは、テクニック。
小学校の卒業式の曲では、片手で4和音をつかむ曲も多く、それまでに手の支えを作っておきたいところ。
普段から和音、アルペジオの練習、様々な調性の経験が必要だと、あらためて感じました。
小6、中1の生徒がレッスンに持ってきた曲は、楽譜が譜面台に乗りきらないほど長い曲。
かなり手こずりましたが、なんとか最後まで譜読み。
オーディションで選ばれるレベルまで、どれだけ弾きこめるか?
後は本人の気持ちかなと思います。
伴奏者にしかわからない、歌と合わせた時の爽快さ✨味わえる機会をもらえたら、嬉しいです!