菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

ブルグミュラーコンクール

2018-09-17 | コンクール
今日は「ブルグミュラーコンクール」小学1・2年生A・B部門を聴いてきました。

教室から参加したのは、コンクール初挑戦のRちゃん。
毎日練習し、今までで一番の練習をする
ただ間違えず弾くことだけでなく、色んな音の出し方や音楽を表現する
この二つを頑張ろうと、二カ月取り組んできました。

先月までは練習を休む日が多かったのですが、今月に入ってから毎日朝練。
チェック表に◯△を書いて一緒に練習ポイントを確認したり、どう弾いたら面白いか色々試して話し合ったり、他の宿題も並行しながら、本当によく頑張りました。


本番前は少し緊張している様子でしたが、ステージでは音がよく響き、いつも通りの演奏
他の参加者の演奏も最後まで真剣に聴き、色んな刺激を受けたのでは思います。
終わった後はホッとした様子で、応援してくれたご家族も、皆の笑顔が見られました(^^)
「優秀賞」というご褒美もいただくことができました


A部門は全体的に、テンポキープが上手な子が多く、同じ曲を弾く他の参加者に惑わされず、自分のテンポで弾けていました。
曲によってレガート奏、スタッカートの種類、拍子の感じ方など、課題をどう突き詰めるか?
一番奥が深いなぁと感じたのは「おまわりとどろぼう」
生徒たちには大人気のバスティンの曲ですが、テクニック的なことばかりでは、スリリングさに欠け、攻めすぎると音抜けや表現の幅が狭くなったり、難しい…
弾き手によって色んな作り方ができる曲、大変勉強になりました。

B部門はブルグミュラー25から、「牧歌」「無邪気」「進歩」この三曲を選んでいる参加者が多かったです。
テクニック的に弾けるかどうかが、完成度に大きく影響する印象を受けました。


審査が始まる前から、参加者は皆上手く見えてしまい、久々にあの緊張感、私も味わいました(^^;
ステップとは全く違う雰囲気、コンクールに挑戦する経験も得るものはたくさんあり、今後も生徒たちに勧めていきたいと思います。
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