菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

三ヶ月

2012-01-24 | レッスン日記 (2011.7~)
レッスンを始め、三ヶ月目に入ったMちゃん(小1)
レッスン回数も10回を超え、ずいぶん慣れてきました。

鍵盤の並びや、指番号の素早い反応、
拍子・リズム、楽譜を読む練習、
簡単な曲もマルカート、スタッカート、レガートの奏法を勉強。

簡単なメロディーを弾くことは、
ピアノを習っていなくても、
どんな弾き方でも形にはなると思います。
でもレッスンを重ねることで、
指がつぶれないように、タッチポイントを意識して弾く、
歌のフレーズ(まとまり)を感じて弾く、
フレーズの終わりを大事に閉じる、
色んなことを意識できるようになってきました(*^^*)

初めの三ヶ月、リズムの打ち方・手の形など、
「先生の真似してね!」と言うことが多く、
大げさにやってみせるのですが、
それをさらに大げさにやってくれるのが、
すごく可愛い
お家では「ピアノ教室ごっこ」をやっているようで、
先生の真似がそっくりで笑えると、お母様。

三ヶ月という期間は、指導計画をたてるうえで節目であり、
次の三ヶ月、ここまでできるようになってほしいと、
また夢がふくらみます
















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音楽のイメージ

2012-01-23 | レッスン日記 (2011.7~)
ピアノは指で弾くものと思われがちですが、
指の動き、腕の使い方など、
テクニック的なことだけでは運動と同じ。
表現がなくては音楽になりません。
その表現をいかに引き出すか、
今日も四苦八苦 ^^;

楽譜に載っている挿絵、
写真(ムジカノーヴァのピアノビジュアル館より)
などからイメージを持たせ、
曲の構成に合わせて話を作る。
そのお話の内容が、生徒のイメージと合うと、
演奏がガラッと変わります。

絵が得意な子には、曲のイメージに合う絵を
描いてきてもらうこともあります。

音を間違えずに弾きたい、
テンポを崩さないで弾きたい、
それも大事なことですが、
そればかりだと、だんだん暗い演奏になっていきます。

自分のイメージがあって、こういう風に弾きたい!
と思って音を出すと、本当に生き生きした表現になるのです

私自身、イメージの引き出しを常に増やしていないと、
ネタ切れ・・・
何かいい資料はないか、補充が必要です(^_^;)
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憧れのショパン

2012-01-22 | レッスン日記 (2011.7~)
今日のレッスンはショパンの「雨だれ」
先週は不安だった暗譜が、
一週間で弾きこんだあとがわかり、
ずいぶん安定した演奏になってきました。

ショパンのピアノ曲は有名なものがたくさんありますが、
初歩レベルで弾ける曲はなく、
初級レベルでちょっと背のびをして弾けるのが数曲、
中級レベルだと少し手が届き、
ほとんどの曲は上級以上でないと弾けない、
ピアノ愛好者の憧れ

私が初めてショパンのレッスンを受けたのは、
大学に入ってから。
ショパンの曲を宿題に出されたときは、
CDで聴くような曲を自分が勉強できる嬉しさ、
帰りのバスで譜読みしたぐらいです。

憧れのショパン、レッスンするのも楽しい


私の初ショパン曲
ノクターン第2番(ピティナ・ピアノ曲事典より)
ノクターン第1番もお薦めです(*^_^*)
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発表会2週間前

2012-01-21 | 発表会
今日は振替レッスンもあり、
午前中から夜まで、
4姉妹プラス1人の9人レッスン

発表会の曲は、仕上げの質がどんどん
なんてキレイな音なの
思わず感動してしまうこともあり、
後2週間もっとよくなる!

しかし、いまだ音楽とはほど遠い演奏も(-_-;)
ラストスパートもかけ遅れると、手遅れ。
ここまで切羽詰まってくると、
かなりのビシバシレッスン
音が拾いきれない、指が弱い・動かないのは、
レッスンの時間内に、急にできるようにはなりません。
毎日の練習にどういう意識を持つか、
間に合わせで終わらず、
後2週間、音楽的な演奏まで頑張ってほしいです。

今週はが壊れたり、子供が具合悪くなったり、
洗濯機にティッシュが入っていたり、
今日の子守り(夫)が朝から寝込んでしまったり、
ついてない週(>_<)
いて座 運気低迷の一週間でした。


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マリオ

2012-01-20 | レッスン日記 (2011.7~)
子供の体調不良により、レッスンをお休みしてしまい、
ご迷惑をおかけしました。
発表会前の大事な時期、
水曜日のレッスンは今日・明日に振替ました。

本番が近づくと、発表会の曲にかかりきりになる生徒もいる中、
今日の二人はちょっと余裕あり
ビデオチェックして、もっとこうしたいねと、
話し合える穏やかさがあります(*^_^*)

余裕のある子は、私があれこれ教えこむより、
ヒントを与えると、どんどん表現が出てきます。
今日ヒットしたのは、
スーパーマリオの「マリオ」
マリオが上に行ったり戻ったりする動きは、
音楽の抑揚につながり、
フレーズの移り方・流れにのるのは、
ジャンプしながら進むマリオのイメージ。
次のステージに進むのは、変奏曲にマッチング
Yちゃんのイメージに合ったのか、
とっても生き生きした演奏になってきました

考えてみれば、DSやWiiを持ってる生徒がほとんど。
表現を引き出すのに、「マリオ」が使えるとは!

ちなみに、私はマリオのLevel1もクリアできないほどのゲーム音痴。
を押しながらAボタンなど押せません(^_^;)







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