菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

発表会の選曲

2018-10-12 | 発表会
来年2月の発表会に向け、選曲の時期になりました。

前々から憧れていた曲、お気に入りの曲を、皆に聴いてもらうステージ。
2〜3ヶ月かけじっくり取り組む曲は、思い入れが深くなり、一生のレパートリーにもなるぐらい大事な曲。


毎回選曲で感じるのは、子どもは耳にしたことのある曲を弾きたがる傾向。
普段から音楽を聴く習慣がないと、知ってる曲はディズニーソングや学校で歌った曲ぐらい。
弾きたいと思う曲が少なく、選曲の選択肢も狭くなってしまうのが残念です。

まずは、曲調の希望や持っている曲集から、
「この曲はこんな曲で〜 」
曲のエピソードや興味をそそるコメントを添え、何曲か紹介してみるつもりです。


この曲! という弾きたい曲はなくても、名曲集のCDやYouTubeなど、選曲を通してたくさんの曲を知る機会にもなればいいなぁと思います。
今月は選曲月間
月末までに決定する予定です。



中学生は行事と重なり2月の発表会は参加できず、12月のステップ(フリー)での発表を目指し、先月から準備を始めています。
「トルコ行進曲」モーツァルト
「アラベスク 第1番」ドビュッシー
「子犬のワルツ」「ポロネーズ ト短調」ショパン
定番の名曲はテクニックのハードルが高いのですが、挑戦できる力は十分ついています。

レッスンを始めた頃は、夢のまた夢だった曲。
生徒以上に、私もかなり力入ってます(^^)
本番前に、小さい生徒達にも聴いてもらう機会を作れればと考えています。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライセンス試験対策 勉強会

2018-10-10 | 講座
今日は、ピティナまほろばステーションの勉強会に参加してきました。

ライセンス筆記試験を前に、課題曲のアナリーゼや作曲家・時代背景、今回も初めて知ることがたくさんあり、試験勉強のポイントを確認できました。

特に勉強になったのは「ソナチネ」
どう弾く?というヒントが和声進行やリズム、伴奏形、様々な変化をどう感じるか、全ては楽譜に書いてある!
楽譜をよく読み込み、音楽を作る勉強に、「ソナチネ」はいい教材だなあと、あらためて思いました。

楽譜に書かれていることは、作曲家からのメッセージ。
世界各国、いつの時代の誰のどんな作品でも、楽譜を読むとは奥が深い‥
他の課題曲も、内容をもう一度読み込んで弾くと、「こんな曲だったんだ〜」違う味わいに聴こえる曲もありました(^^)


勉強熱心な他の先生方にも刺激を受け、大変内容の濃い2時間でした。
試験勉強は、自分の頭の回転を高めるだけでなく、レッスンに生かすことが目的。
課題曲をもう一度研究して、試験に臨みたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グループレッスン ⑴

2018-10-05 | レッスン日記 (2015.4~)
今月は、グループレッスンを何グループか予定しています。
発表会の準備に入る前に、テキストをできるだけ進めておきたいので、同じ進度の各グループ、セオリー(ワーク)の内容を中心に指導案をたてました。


バスティン[レベル2]
[レベル2]に出てくる大きなポイントは、スケール。
テトラコードの全音と半音の並びを、おはじきを使って確認。

鍵盤においてみると、いくつシャープがつくか、調号の理解につながります。


和音の転回形も、おはじきをおくと指使いが分かりやすく、久々に登場した「お花のおはじき」大活躍でした(^^)


バスティン[レベル3]
テキストの中盤まで進んだ二人、4つの伴奏形のおさらいと、フラット系の調の勉強をしました。
フラットのつく順番は、シャープの反対ということにすぐ気づき、調号、スケールの指使いのポイント、テキスト後半の内容まで予習。


バスティン[レベル2・3]のテキストは、新しい調が一気に増え、スケール・和音・曲をこなしていくと、演奏力がみるみるアップする時期です。
弾くだけでは難しくて挫折しやすいのですが、セオリーの内容を理解していると乗り切れる!
新しい内容は、グループでやった方が印象に残りやすいという効果もあります。
内容が理解できていれば、後は弾くだけ。
数多くの曲をこなし基礎力アップ、少しハードルの高い曲に取り組む応用力もつけていきたいです。
明日から秋休み、毎日の練習頑張りましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする