小満迎えて ほっとする頃 (1)

2014年06月01日 | アンの庭 5月のばら
5月23日 曇りのち晴れ 22.7℃

マイクロミニと呼ばれる品種のミニバラ。12月に根元から3cmほどに
強剪定をしました。
 

花径は、一番大きいもので2cm 殆どが1cm~1.5cm
去年の秋に買ったものは、緑の葉を冬中つけていましたので、
剪定しませんでした。葉ばかり茂って咲かないかと思いましたが
4月に軽く剪定をしたところ、蕾が沢山上がってきました。
 

花形は、花弁の数は少ないですが、まるでハイブリッドティーのペンの形をした剣弁のように
反り返ります。。葉は、これまたものすごく小さな葉で、野バラの葉のようですが、つる性はなく
直立性でとても育てやすいです。

次の咲き始めの房咲きの花は、「スーパーエクセルサ」です。1986年 Hetzel作出 ドイツ
もとの「エクセルサ」が一季咲きなのに対して、この花は、四季咲き性を持つ。花径は4cm


出迎えを待つこの日の顔


5月24日 曇り 28度 
気温が高いと咲き進み、花の持ちが短くなります。咲き始めはまだしも、長く咲いてくれていた
「ピエール・ド・ロンサール」もいよいよ褪色が進んで、まだ続く明日からのお披露目にもう少し
待ってと願うばかりです。その中で残りの蕾が咲き始めるとほっとします。
 

「レイモン・ブラン」と「ザ・レディーズ ブラッシュ」今日の顔です。
 

支柱をするのを忘れ、前夜の風で前傾してしまいました。「エブリン」(左)とお隣さんの
「セプタード・アイル」も俯き、下から覗きこんで撮りました。
  

そんなことをしていたら、水やりの時や、雨の時に声をきいていた主が
こんなところに・・・後ろからで失礼します。
 

本日の「今でしょ」の一枚



「小満」(しょうまん)とは、24節気の一つで、今年は、5月21日から6月4日の期間です。

「万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ」(Wikipedia)

「小満とは秋に蒔〔ま〕いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。」
(日本文化いろは事典)

このころになると大方の蕾が硬く大きく膨らみ、虫に食べられずに開花が進み、ほっとする頃でもあります。