今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

大王わさび農場(長野県安曇野市穂高)

2017年11月08日 | 名所・旧跡
大王わさび農場
「安曇野ワイナリー」に勤務する複数の女性に勧められた場所である
わさびも美しい風景もそれほど興味はなかったが行ってみることにした



NHK朝ドラ「おひさま」の舞台となった場所と聞いて俄然気持ちが動く
ドラマを見ていて「きれいな所だな」とずっと思っていたからだ



周辺を流れる川岸からの景色



この日は土曜日で開場40分前に着いていたが、すでに数十台の車が駐まっていた

百年記念館
『オモシロクテ、タメニナル』を基本コンセプトとして構成されている



わさびに関する知識もきれいな水が必要だ程度しかなく、歩いて見ることにした



畑の上には細長い黒い色のテントのようなもので覆われている
陸上競技場のトラックのような感じだ



下から覗いて見るとこのようになっている。畑の中を水がちょろちょろと流れている



人が多く集まっている場所がある



万水川と蓼川が合流する地点



開拓ゆかりの人
大王わさび農場を開墾し、現在の繁栄に導いた4人の胸像。左は開拓者初代深澤勇市



大王神社



大王わさび農場の守り神。「魏石鬼八面大王」が祀られている



大王窟
その昔、魏石鬼八面大王が安曇野を治めていた
全国統一を目指す中央政権は、東北に侵略し住民を苦しめまた
住民を守るべく立ちあがった大王は、坂上田村麻呂率いる軍勢とひけをとることなく戦い続けた
追い詰められた大王は、わずかばかりの部下をともない、有明山のふもとの岩屋にたてこもった。その場所を再現



開運洞






幸いのかけ橋
カップルで渡ると幸せになれるとか
「わさび」の花ことばは、「幸せを運ぶ花」「目覚め」「うれし涙」



涼風小道・ポプラ小道
心の底から癒してくれる自然の森。小鳥のさえずりが心地良い涼風の小道
大王わさび農場の中でも穴場的なスポットだそうだ



北アルプス連峰が遠くに






大王さまの見張り台と太陽の石






八面大王の御神水
左から「美人の水」「御神水」「知恵の水」



私が飲んだのは「知恵の水」



水車小屋
この水辺は、1989年黒澤映画「夢」の舞台として選ばれ、当時のままの風景を残している



水車小屋も撮したかったが、絵を描いている人がいてあきらめた



農園内には数々の石仏が安置されている。数点のブロンズ像も…



男女の子供がわさび畑を眺めている姿が安曇野の明るい未来を感じることができ、とても気に入った



美しい自然などに興味がないと自分で決めつけていたが、居心地が良くつい長居をしてしまった
お土産に「わさび」と「大根のわさび漬け」を購入したが、実に旨かった



撮影 平成29年5月20日
コメント (2)
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