今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

一乗山 大法寺(長野県小県郡青木村当郷)

2017年11月11日 | 神社・仏閣
大法寺
国宝の三重塔を所有する大法寺。足取りが軽くなるはずだが、本堂から緩やかな坂道が少し続く

本堂
伝承によれば、奈良時代の大宝年間(701年 - 704年)に藤原鎌足の子の定恵が創建



観音堂
堂内には重要文化財である木造十一面観音立像と木造普賢菩薩立像が安置されている



大法寺観音堂厨子及び須弥檀も重要文化財に指定されている



「開運大悲閣」の扁額。拝観料200円で若い副住職から簡単な説明もある



三重塔(国宝)



小高い丘に三間四方の檜皮葺「三重塔」が優雅な姿をみせる



全国に13ある国宝の三重塔の一つだ



塔の初重(一階)が二重や三重に比べて大きいことで、塔全体の落ちついた感じや、優雅な印象を生んでいる



この日は天気が良く、午後の日差しが強すぎてデジカメには厳しい条件。副住職の話しによると午前11時頃がいいと
近くに道の駅と入浴施設があることも知っていたので出直すことにした。そして、翌日…



この三重塔はその美しさから、近くを通る東山道の旅人がふり返りふり返り塔を眺めたことから「見返りの塔」の名でも親しまれ、日本一美しい塔とされている






この塔は丘にあるため、自分の好みの高さから拝観することができる



私の車旅の大きな目的の一つがこの美しい塔巡りということも理解してもらえるのではないか






この塔は国宝では10番目に訪れた塔になる






羅漢石像
三重塔の入り口付近にある羅漢像



思わず笑ってしまうような石像






「見返りの塔」



撮影 平成29年5月20日・21日
コメント (2)
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