今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

信濃国分寺(長野県上田市大字国分)

2017年11月17日 | 神社・仏閣
信濃国分寺
奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、信濃国国分寺の後継寺院にあたる

仁王門



国道18号線に面している。門の右側を通行し駐車場を目指す



手水鉢



百体観音堂
江戸初期の百体の観音像を安置している



地蔵堂
郷土の名彫物師藤川仏師による地蔵尊と閻魔十王を安置している



三重塔(重要文化財)
車旅の大きな目的のひとつである国宝・重文の塔巡り



上田盆地にある4つの塔(信濃国分寺、安楽寺、前山寺、大法寺)のうち最大の三重の塔



三重塔古心柱
信濃国分寺の三重塔は室町中期ころの建立とされ、昭和の解体修理で心柱も取り換えられた
この心柱が創建当時のものとすると600年近く経った古材



できたら色々な角度から撮りたいのだが、避雷針が入ってしまうので場所が限定されてしまう



戦国時代になると、三重塔を除く諸堂が兵火によって焼失したと伝えられる



本堂(長野県県宝)



1845年上棟した江戸末期の建造で、東北信では、善光寺につぐ規模
五間×七間の重層、高さは約17m



薬師堂、八日堂ともいう



薬師如来を安置し巳年開扉以外は秘仏
日光月光両菩薩を脇侍とし、十二神将が安置されている






堂内に大きな白い象が…






鐘楼
上田藩主松平伊賀守の保護で享和元年(1801)棟上



大黒天堂






現存する国分寺の塔の中で最も古いものとされている塔をもう一枚。



撮影 平成29年5月22日
コメント (2)
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